まずは被災された方々にお見舞い申し上げます。大きめの余震が続いていますので、今度ともどうぞお気をつけ下さい。
私自身もここで情報をまとめておきたいので、
ちょうど昨日に次のようなツイートをしたばかりでした。
今朝の富士山ラドン濃度は28。徐々に上がっています。遠方の動きを捉えているのでしょうか。電磁波異常は「低」。
遠方とは書きましたが、正直九州だとは思いませんでした。なぜ遠方と書いたかと言いますと、経験的に、ラドン濃度のグラフが描く山がなだらかな場合、震源が遠いことが多いからです(逆に急坂を描くと富士山に近い震源)。
地震発生後のつぶやきもこんな感じでした。
富士山ラドン濃度は29に上昇中。昨日朝「遠くの動きを捉えているのでしょうか」と書きましたが、九州とは。震源が浅いので余震にも注意ですね。
なお、富士山ラドン濃度と全国各地の地震の関係についてはこちらをお読みください。
次のツイート。
明治22年に似た地震が発生しています。明治熊本地震。その時はM6.3死者20名。
明治熊本地震では液状化も発生したようです。今回もこちらと同じく布田川、日奈久両断層帯の活動と思われます。両断層は阿蘇山から八代海に伸びる活断層。両者が連動するとM8レベルの直下型地震が発生するおそれがあります。そうなると今回の震度7をはるかに超える多く広範囲な揺れになるでしょう。
そうした将来的な可能性も含めての次のツイート。
これだけ大きな揺れの地震が起きると余震に意識が集中しがちですが、3.11の前の3.9のように結果として「前震」だったということもあるので、今後(数日〜数十年のスパンで)九州全域で万全の注意が必要です(明治熊本地震の10年後日向灘M7.1、20年後宮崎県西部M7.6)。
さらに次のツイート。
当然、阿蘇山のことも忘れてはいけない。
先ほど書いたように、今回動いたと思われる断層は阿蘇山と直結しています。火山活動に対して直接的な影響はないともいえますが、地中のマグマは地震の揺れによって「沸騰」することがあります。これだけ余震が続くと心配になりますね。
続いて、就寝前の定期報告ツイート。
富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村
ラドン濃度
7時 26 ,22時 29
(min 5 , max 38 , avg 19 ,平常値13~22)
上昇傾向。4/3からのなだらかな山を見るに、別地域でもうひと揺れあるとも読めます。
これは科学的ではなく、経験的な「見立て」です。
ふとんの中で思い出したことがありましたので、次のツイートをしました。
参考までに…3.11の前に熊本で連発がありました。私たちが考える以上に日本列島の各地は地脈(経絡)によって結びついています。「3.9と3.11の間に何が起きたか」
もう一つ、これこそ科学的ではなく「霊的」な話になってしまいますが、やはり大切なことだと思ったのでつぶやきました。
先日、諏訪大社の御柱祭に参加させていただいた時、中央構造線に沿い伊勢を通って阿蘇までの龍脈をイメージしたばかりなので、この地震にはいろいろな意味で驚きです。
「荒魂」の動きには充分注意しなければなりません。日本人は「荒魂」と上手につきあってきました。決して忌避するだけではなく、ある種の畏敬の念を抱いておつきあいをしてきました。
と、そんなことを考えているうちに、富士山麓もちょっと揺れたような。気のせいかなと思ったら、駿河湾で深発地震が起きていました。
駿河湾南方沖か。こちらは震源が深いので異常震域。
最後はおまけ的なツイート。
益城町といえばドモホルンリンクルの再春館製薬だが…大丈夫だろうか。
これに対して知り合いが「あそこは大丈夫だと思います。黒い噂は絶えないですが(´・ω・`;)」とのリプをくださりました。
いずれにせよ、今回も誰も予想していなかった大地震が発生してしまいました。日本中いつでもどこでもこうした地震が発生する可能性があることを忘れてはいけません。それこそが、先ほど書いた「荒魂」との共存のしかたそのものです。
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