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2016.04.20

トイレットペーパーの幅はなぜ114mmなのか?

Th_210858_8715 本地震の被災地ではきっとトイレットペーパーも不足していることでしょう。それ以前にトイレが不足しているのではないでしょうか。
 そんな時にこんな話題もなんですが、皆さん、トイレットペーパーの幅が何ミリかご存知ですか。パッケージで目にすることも多いので、覚えていらっしゃる方もいることでしょう。そう、114ミリです。
 あの幅についてどう思いますか?ちょっと広すぎるような気もしないでもない。実際、ヨーロッパやアジアの諸外国では100ミリ程度のところが多いようです。
 なぜ日本では114ミリという中途半端な数字なのか(JIS規格です)。
 その前に、私の中での「114ミリ」は、トイレットペーパーよりも先に、天体望遠鏡と大砲です。
 特に反射望遠鏡の口径、すなわち鏡の直径としての「114mm」には特殊な感情を持っています。ちょっと説明しにくいのですが、あまり好きではないというか(笑)。
 というのは、昭和の天体望遠鏡ブームの頃、日本では反射望遠鏡と言えば、100mmと114mmが少年たちの実際的な憧れの対象でした。
 私はミザール(日野金属産業)の名機H-100を買ったので、おそらく他のメーカーの114mmに対して、14ミリのコンプレックスを持っていたのでしょうかね。今思えば、その見え味に大差はないはずですが(高度経済成長期の東京でしたし)、やはり、カタログデータばかり眺めるような年頃でしたから、数字には敏感だったのでしょう。
 では、なぜ中途半端な114ミリなんていう口径だったのか。それが分かったのは、少しあとのこと、中学生になった頃でしたでしょうか。
 アメリカやイギリスのカノン砲や艦砲に、「4.5インチ砲」というのがいくつかあるんですね。それが114ミリ。そこで初めて、114ミリが4.5インチであることを知ったわけです。
 で、実はトイレットペーパーも戦後米軍のために国内生産されるようになって、その時に当然アメリカの機械を導入したので、4,5インチになった。日本ではインチはあまりなじみがないので、結局114ミリという中途半端な数字がJIS規格になったというわけです。
 私が、ちょっと幅広すぎるなと思ったのは、それがアメリカンサイズだったからでしょうか。
 日本でも、資源の節約の意味も含めまして、最近は幅狭なペーパーも出始めているとか。
 あと、検索して分かったんですが、アイスの棒も114ミリなんですね(笑)。これもまたアメリカ文化でしょうか。
 それから、逆に日本でも114ミリとは言わないで4.5インチという表現を使うモノとして、たとえばスマホのディスプレイがありますね。とは言え、巨大化する(アメリカ化する?)スマホ界においては、もう対角線114ミリの画面を持ったスマホなんてもうありませんね(苦笑)。


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