キャロライン・ケネディ駐日大使インタビュー
3.11から5年。予想される最大余震やアウターライズ地震について、いろいろ書きたいこともありますが、今日はあえて、産経新聞によるケネディ大使のロング・インタビューを紹介します。
お読みになった方々も多いことと思いますが、あらためて内容を咀嚼しますと、3.11以前と以降とでは、日米関係が大きく変わったことが分かります。
特に最近のアメリカのパワーダウン、それも経済や政治だけでなく、なんと言いますか、倫理的といいましょうか、いわゆる「正義」の面においても、影響力が落ちたことと、その反動としての日本のパワーアップが感じられます。
いつかも書きましたでしょうか、私は、ケネディ家は日本の皇室のような存在であると考えており、彼女がこうして日本という「場」で、日本の、また世界の重要な「時」を過ごしていることに、ある種の運命を感じています。
ご長男のジョン・シュロスバーグさんも昨年、日本のIT企業「楽天」に入社とたという噂もありますね。
未来的な意味において、つまり、未来から現在を見ると、明らかに大きな意味のある事実です。そのような視点から、このインタビューも味わってみたいと思います。
そうすると、3.11の意味も原発事故の意味もまた、世界史的な意味を帯びてくるというものです。
ぜひお読みください。
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