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2016.03.08

ちあきなおみの「弱音」

Th__20160313_151734 日BSジャパンで再放送された「武田鉄矢の昭和は輝いていた 【孤高の歌姫ちあきなおみの世界 2時間スペシャル】」を観ました(聴きました)。
 う〜ん、すごいなあ。弱音の美しさ、うまさは、美空ひばり以上かもしれませんね。
 楽器も歌も、とにかく「弱音」のコントロールが上手い下手を決めますよ。これは持論であります。もちろん私はそれができないので「下手」。あっ、歌は下手以前に歌えないので、楽器の話ですよ。
 番組ではなかなか貴重な「弱音」が聴けましたが、ここではYouTubeから絶品の「弱音」を聴いていただきましょう。
 まずは、最後の作品となった「紅い花」。まさに絶頂での引退。

 続いては、ちょっとジャジーなちあきなおみ。活動休止後のシングルとなった「星影の小径」。鳥肌モノですな。

 最後は代表曲の一つ「黄昏のビギン」。永六輔、中村八大、ちあきなおみ…最強トリオですね。音(声)の消え際の美しさは世界一でしょう。カミさんに歌わせてみよう。そして、自分もヴァイオリンでマネしてみよう。難しいだろうなあ。しっかし、いい曲ですねえ。

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