誕生日の濃淡
今日はある学年の担任の先生の誕生日でした。いろいろなクラスでサプライズ祝福があって楽しそうでした。
どうもウチの学校では、ほかにも今日が誕生日の先生が何人かいるようです。私にとっては、今日は金正日の誕生日(光明星節)なんですがね(笑)。
今日誕生日という人は全国に何人くらいいるのかなあ…。
誕生日というのは自分で決められないわけですが、しかし、システム上は親がある程度コントロールすることができます。
もちろん、計画妊娠的なものもありますし、最近では病院で出産日をある程度制御できる。また、学年の変わり目や年の変わり目で届け出を微調整したり、あるいは2月29日とか縁起の悪い日を避けるとか、人為的に濃淡ができるんですよね。
今日たまたまそんなことを考えていたら、Twitterで上の画像が回ってきました。なるほど、これは面白い。
数字は「順位」です。そして赤は順位が高い(すなわち人数が多い)、青は順位が低い(すなわち人数が少ない)ということだそうです。
なるほど、濃淡がありますね。ちなみに今日2月16日は227位ということで、特に多いわけではない。
1位の12月22日というのは、どういうことでしょうか。日本ではこの日が冬至になることが多い。すなわち、新しい周期の始まりの日ということで言えば、たいへんおめでたいわけですが、そんなこと意識して子作りしている人はいないでしょうね。
ちなみに西洋、特にキリスト教圏では、やはりクリスマス・ベイビーを狙って12月下旬に生まれる子どもが多いそうなのですが、そうしますと、日本では日本の王、救世主である天皇陛下のお誕生日を…いやいや、それもなさそうですよね。
冬至以外特に何もない日なんですがね。誰か有名人のお誕生日でもないし。
ちなみに12月22日の266日前は3月31日です。266日というのは受精から出産までの平均日数です。ということは、エイプリルフール・ベイビーである可能性もありますね(笑)。
第2位の4月2日はわかります。4月1日がエイプリルフールだから…ではなくて、ご存知のとおり、4月1日生まれまでが、学校では前の学年に配属されます。ですから、2位の4月2日生まれの人の半分くらいは、実は362位の4月1日生まれなんですよね。
自分の誕生日も含めて、いろいろな濃淡を見てみると、いろいろ面白いことを想像することができますね。全体としては暖かい時に生まれる人が多いですね(ただしお盆は少ない)。
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