上原ひろみ 『Labyrinth』
久しぶりに上原ひろみの「Labyrinth」を聴きました。とは言っても、上の動画のようなソロではなく、スタンリー・クラーク・バンドの演奏。下に動画(?)を貼っておきます。
最初、上原の曲をスタンリー・クラークが編曲してバンドでやったんだな程度の感覚で聴いていたんですが、ピアノが非常に個性的でタッチが上原風だなと思ったら、なんと本人でした(笑)。一緒にやってたとは知らなかった。
バンドでの演奏を何かで観た(聴いた)覚えがあったので、いろいろ調べてみましたら、ああこれだ。アンソニー・ジャクソンとスティーヴ・スミスとのトリオだ。
上原ひろみはやっぱりすごいですね。文句なく世界レベルですなあ。作曲の才能、それもヤマハ的な、すなわちドイツ音楽の伝統を身につけている(?)。
すっかり忘れていましたが、このアルバムはグラミー賞獲ったんですよね。ニュースになっていたのを思い出しました。この曲が入っていたんだ。
「Labyrinth」…ジャズの新たなスタンダード・ナンバーになる素質を持った名曲だと思います。
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