オニャンコポン
昨日の記事とは対照的なお気楽なネタです(笑)。この振れ幅がこのブログの魅力でしょう…か。
今日、期末テストの世界史を勉強していた上の娘が、「オニャンコポン」とか言って笑っているので、なんだそりゃ?と聞くと、なんと西アフリカガーナのアシャンティ人が信仰する天空神の名前だと言うじゃないですか。
ウィキペディアで調べると、たしかにそう書いてある。
そして、オニャンコポンはニャメ(ニャロメではない)の別名ともある。実に猫々しい神様ですね(笑)。さらに登場するオドマンコマという別名もまた、なんとも…(笑)。
天地分離神話も面白いですね。老婆が杵をオニャンコポンにぶつけてしまったために、オニャンコポンは地上から天空へ行ってしまったと。そして、老婆は天に届くようにと臼を重ねたが一つ足りなかったために、一番下のを抜いて一つ上に重ねようとしたら…ドンガラガッシャン。
世界の神話がそうであるように、臼と杵は男女の象徴だと思います。その点、ウィキにも書かれている、男神、女神や太陽と月の話は面白いですね。
というわけで、我が家のオニャンコポンも三位一体(トリニティー)でありますが、特に強大にして安定的なのは、言うまでもなくシローさんであります。
上の写真をご覧あれ。天空にも届きそうな「シロー山(さん)」であります。堂々たる神のお姿(笑)。まさにオニャンコポンと呼ぶにふさわしい威容であります。
| 固定リンク
「ペット」カテゴリの記事
- 『猫は逃げた』 城定秀夫脚本・今泉力哉監督作品(2023.08.14)
- 『江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし』 太田記念美術館(2023.05.18)
- 臨時特別号「日刊ニャンダイ2023」(2023.02.22)
- 『トラさん~僕が猫になったワケ~』 筧昌也監督作品(2022.03.18)
- Wansview ネットワークカメラ(2021.10.03)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
- 『大鹿村騒動記』 阪本順治 監督作品(2024.08.11)
- 富士山と八ヶ岳のケンカ(2024.08.10)
「教育」カテゴリの記事
- 【戸塚宏】令和の今、体罰を語る(2024.08.20)
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 柔道混合団体銀メダル(2024.08.03)
- 祝! 舟久保遥香 銅メダル(2024.07.29)
- 仏様の指(2024.07.26)
「歴史・宗教」カテゴリの記事
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その3)(2024.08.15)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その2)(2024.08.14)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その1)(2024.08.13)
コメント