雷とラドン濃度
家でラドン濃度を測定しはじめてからそろそろ3年になります。
今日はこの3年間で初めてのことが起きました。ラドン濃度が一気に12Bq/m3も上昇したのです。今まで急上昇と称してきたのは、丸一日かけて7Bq/m3程度の増加。それが一瞬にして12も数値が飛び上がったのですから、それは驚きます。
その証拠が上の写真。ネットで外出先から数値を確認するために「監視カメラ」を設置しているのです。
はじめは装置の故障を疑いました。あまりに唐突な上昇なので。
しかし、そのことをカミさんに話したところ、大いに思い当たることがあったようで、興奮気味に私に次のような報告をしました。
「今日4時頃、すごい雷で、大変だった」
なるほど、それは何か関係があると思い、検索しましたら、やはり雷と放射性物質の壊変とは関係があるようなのです。
私は詳しいことはよく分かりませんが、雷の持つ非日常的な高エネルギーが壊変を招くらしいのです。
ウチのラドン濃度測定器に表示される数値は過去一週間の平均値ですから、それまでの平均値を20とするなら、一気に100以上の濃度に上がったということになります。
今までの最高値は38でしたので、それこそ異常な数値だったことがわかります。しかし、その後、さらに数値が上昇したかというと、そうではなく反日は34のまま、その後33に微減しました。この測定器は1時間ごとに数値が更新されますから、やはり、短時間(1時間以内)に急激にラドン濃度が上昇し、その後また一気に平常値に戻ったと推測されます。
そうしますと、やはり雷の影響ということになりそうですね。正直安心しました。これが富士山の活動による地殻由来のラドンだとすると、これは大変なことになりますから。
雷と原子核壊変については、正直難しすぎてよく分からないので、今度専門家に聞いてみたいと思います。
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