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2015.11.04

細川たかし 『北岳』

 れはすごい曲だ!
 先日、甲府の方に仕事で行った時、望月吾郎音楽事務所の前を通りました。もちろん、この「北岳」のポスターも堂々と貼られていました。
 山梨県出身の作曲家、歌手である望月吾郎さん。この「北岳」は当然のことながら、甲府盆地から望む南アルプスの一角にそびえる、あの北岳のイメージを歌ったものでしょう。
 北岳はもちろん富士山に次ぐ日本で二番目に高い山です(ちなみに山梨県には3位まであります)。富士山は有名すぎるくらい有名であり、だからこそ富士山の演歌というのは実はあまりない。演歌のテーマにしては哀愁が足りないわけです(笑)。
 その点、北岳は地味でよい。私も南アルプスの山並みのどれが北岳か、実はよく分からない。なんでも2位の哀愁っていうのがありますよね。
Th_o0500044013406084036 そこをうまくついてきた。作詞は志賀大介さん。志賀さんは長野県生まれですから、北岳やアルプスも身近に感じてきた方です。
 歌詞にも「厳しさ」「がまん」という言葉がでてきますし、「富士を見つめて」「男の歌を歌う」とあります。まさに2番手らしい歌。静かに秘めた思いがありますね。富士山は「女」だし(笑)。
 それにしても、曲の最後「北岳」の部分の望月吾郎先生の節作りはすごいですね。北岳の姿そのもののようにそびえ立ち、そして波打つメロディー。秘めた思いが爆発するような感動があります。
 それをまた細川たかしさんが見事に歌い上げていますね。とてもとても五線譜では書き表せない音程です。自然の雄大さそのもの。
 こんな歌、上手に歌えたら気持ちいいでしょうねえ。私にはとても無理です(泣)。
 山梨県民として誇りに思える歌がまた一つ増えました。素晴らしいことです。
 ちなみに上の動画、昨日紹介した二・二六事件慰霊像のすぐ近くにあるNHKホールにて収録された歌謡コンサートの一幕。ベースを担当しているのは、ウチの娘の師匠であります。

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