『賢者の智慧の書』 大竹稽 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
編著者の大竹稽さんご夫妻が遊びにいらしてくれました。短時間でしたが、実に濃厚で楽しい時間を過ごさせていただきました。
初めてお会いした時から、本当に不思議なくらいお互いに波長が合い、また今日は伴侶どうしも初めて会うのに、その二人もまたまるで姉妹のような共鳴ぶりでした(笑)。
不思議なご縁、まあ一言で言えば富士山の神様と仏様のお導きで出会った私たち、これからいったいどんなことをしでかしていくのか、本当に楽しみです。特に教育と仏教の領域において。
そして、今日、この瑠璃色の美しい本を、学校図書館に一冊寄贈していただきました。そう、哲学の本とは言え、中学生でも実に気持ちよく読める本だと思います。
哲学というと難解というイメージがありますが、全くそんなことはありません。今日も大竹さんと話しましたが、その要因の一つは、フランス哲学が「文学的」であるということだと思います。すなわちドイツ哲学などとは違って、科学的な厳格さよりも、ある種あいまいで多義的な部分を残していると言いますか、それこそが人間の本質であり魅力であるという信念に基づいた思索なのでしょうね。
そう、私の哲学?で言うところの「モノ」性ですね。「コト」ではなく「モノ」。言葉や論理ではなく、目に見えないが確実に存在するもの。
それは愛かもしれないし、人間そのものの存在かもしれません。そう、「人間愛」は言語化されないし、されるべきでないのかもしれない。神の愛は絶対だが、人間の愛はある意味無常であり、はかないものです。
日本の哲学…と言っていいかは分かりませんが…とフランス哲学、いや哲学に限らず、両国の美術や音楽や文学までもが、不思議と親和性が高いのは、そうした「人間愛」への圧倒的な信頼があるからではないでしょうか。
その無常なる、はかないものへの飽くなきアプローチこそ、本来の哲学なのではないでしょうか。答えの出ない問いの迷宮を旅することは、楽しくも切ないものです。
そういう意味でも、この本の日本語は実に見事です。フランス語の絶妙なニュアンスやエスプリやアンニュイを、大竹さんは本当に見事に日本語として表現してくれています。
単なる訳本ではありません。超訳というのも正しくない。これこそが翻訳だと言っていい。だから、読んでいて心地よいし、中学生でもすらすら読めるのです。
そして、ご本人もおっしゃっていましたが、あえて解説を載せなかった。これがいい。その代わり、モラリスト3人の言葉を上手に並べ、編みこみ、一つの大きな物語として語っている。これは本当に素晴らしい仕事です。お世辞ではなく、こういうお仕事ができるのは、やはり読者という人間に対する愛が根底にあるからです。
その結果、よくある名言集、箴言集のように説教臭くなることなく、まさに一つの文学を味わうように「体験的」に言葉が響いてくるし、浸透してくる。こういう読書体験は久しぶりです。
なんか褒めすぎじゃないの友人の本だからって、と言われそうですが、疑う者は実際に手にとってみるべし。Kindle版もあるけれども、やはりこの美しい装丁も含めて「感じて」もらいたい。
先哲の、編著者の切ないほどの愛が、このブルーにこめられていることを、誰しもが確認しないではいられないでしょう。
贈り物にも最適だと思います。一家に一冊。ふとした時にふと開いたページを読むも良し。おススメです。
Amazon 賢者の智慧の書
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今日は安倍昭恵さんにお誘いを受けて、医者の卵の教え子と一緒にミャンマー祭りの講演会とシンポジウムに参加。
今日は教え子の世界一を祝う会がありまして、司会とDVD編集の大役を務めさせていただきました。
ちなみに世間では「
昨日の続きです。原節子さんの女優人生において、大きな暗い影を落としているのが、この映画です。
御殿場駅にて、構内と汽車を借りきっての撮影中、カメラのセットをしていた会田吉男と助手が汽車にはねられたのです。それが7月10日。会田は翌11日に亡くなりました。
文化祭は終わりましたが、次々にイベントが迫ってきておりまして、なかなか重厚な(?)記事を書く時間がありません。
中学校の文化祭が盛大に行われ、好評のうちに終了することができました。
とんでもなく忙しいので、今日も軽めの記事で。
さて、昨日の話。山梨県民の日、私は上の娘と車で東京へ。
文化祭前で非常に忙しいので、軽い記事が続きます。
いよいよ始まりました。Amazonの追撃。
フランスで痛ましいテロが起きてしまいました。
某大学の受験対策で教え子といろいろ話していた中で出てきた話題。
天龍が引退しました。腹いっぱいのプロレス人生を象徴するような、まさに腹いっぱいな引退興行であったと思います。
また、いたましいテロが起きてしまいました。
毎年12月が近づきますと、「南京事件」のことを考えます。歴史的事実とは何か、これは非常にむずかしい問題です。今日の3論客の議論だけを聞いても、それがよく分かります。
再放送が17日17時からありますので、ご覧にならなかった方はぜひ。
家でラドン濃度を測定しはじめてからそろそろ3年になります。
仕事が終わってすぐに娘とカミさんを連れて東京へ。高尾に車を置いて電車で六本木へ向かいました。
斉藤さんのウッドベースは、テレビでいつも感心しているエレキベースの盤石ぶりと、粒立ちの良さそのまま。無駄な動きのないフィンガリングはまさに模範的。娘も食いついて観て(聴いて)いました。
最近Google Play Musicで偶然見つけまして聴いてみましたところ、ものすごく良かったのでおススメしますね。
そこをうまくついてきた。作詞は志賀大介さん。志賀さんは長野県生まれですから、北岳やアルプスも身近に感じてきた方です。


某大学の文学部を受験する生徒に貸しました。日本文化について俯瞰するには非常にいい本ですね。
我が家のテレビ事情その3。普通のテレビ番組はどうやって観ているか。あるいは録画しているか。
こんなに優れた製品なのに、お値段は実売2万円ちょっとということですから、まさにウチのなんちゃってシアターにはぴったり(笑)。本当になんの問題もなく、気持よく使わせていただいています。こどもたちもお気に入り。リモコンも非常にシンプルでよろしい。
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