小型UFOに遭遇!
昨日のことです。お祭りでのバンド演奏が終わって、オヤジの皆さんと打ち上げでちょっと飲みまして、家内の運転でウチに帰ろうといつもの山道を走っていた時のことです。
ウチまであと少しというところに、急カーブ、急坂があるんですが、そこを下り始めた時、夫婦で思わず「あっ!」と声を上げてしまいました。「ぶつかる〜!」と思ったのです。
そう、最近、我が家の近く、すなわち富士山の麓では鹿の群れが道をふさいでいたり、急に飛び出してきたりすることが多く、実を言いますと、先週私は車で鹿と衝突してしまったのです。
幸い、急ブレーキをかけて車が停止した瞬間に鹿ちゃんとぶつかったので、その鹿ちゃん(まだ子どもでした)は転んだだけで、すぐに立ち上がって元気に仲間と走り去りました。お互いにとって不幸中の幸いでした。
そんなわけで、特に夜道を走る時は、かなり注意していたつもりなのです。しかし、その物体(?)は、あまりに突然現れました。
うまく言葉では言えないのですが、まず私が気づいたのは、車の前方に淡い筒状の光の柱が横たわっていたということです。
その瞬間私は、多少の違和感は抱きながら、目の前の横たわる柱は、局地的に発生した霧か、どこかから流れてきた煙を、車のヘッドライトが照らしたものだと判断しました。
が、次の瞬間その判断は間違っていたと気づかされました。その淡い光の束の中に一つの光る円盤が見えたからです。そうですねえ、大きさは、直径20センチくらいでしょうか。
それが何であるかよりも、とにかく私たち二人は「ぶつかる!」と思ったのです。家内はブレーキを踏みましたが、もうその物体を視認したのが、おそらく2メートルくらいの距離でしたから、それは間に合うわけはありません。いくら急カーブのすぐ後とはいえ、30キロは出ていたと思いますから。
鹿ちゃんの時より、「やばい!」と思ったその刹那、信じられないことが起きました。
車の真正面から迫ってきたその青白いドーナツ型の円盤は、瞬時に左右二つに分裂して、見事な曲線を描いて車を避けて通り過ぎて行ったのです。
「何、今の?」
二人はそのまま車を走らせ、家のすぐ近くまでやってきましたが、私はどうしても先ほど見た謎の円盤をもう一度見たくなって、車を転回させて、再びその「現場」に戻ることにしました。「え?行くの?」…家内はちょっと怖がっています。
先ほどの遭遇から2分くらいしか経っていないはずです。まだ「彼ら」はいるか、あるいは痕跡があるか、はたまた種明かしとなる事実(たとえば煙が漂っていて再び同じ光学的現象を体験できるとか)があるかもしれない。
ところが、その坂には何もありません。余韻すらありません。いつものあの坂です。
もちろん、坂の上で再び展開し、同じくらいの速度で下ってみました。しかし、何も起きません。
そこは街灯などもないし、横から遠くの車のヘッドライトなどが差し込む可能性もないところなのです。
というか、何しろここに住んで20年近く、毎晩そこを通っているわけですが、こんな現象に遭遇したことはありませんでした。
いったい何だったのでしょう。小型UFO?
ここ数年は、ある有名なUFOコンタクティーの方にも呆れられるほど、UFOに避けられているワタクシでありますが(笑)、ついに接近遭遇したということでしょうか。
あの青白い楕円ドーナツの動きは、本当に美しかった。空気抵抗とかと無縁な感じでしたね。
ま、ああいう動きというのは、物体のそれではなく、それこそ空気抵抗とは無縁の光学的な現象であった証とも言えますけれども、光学現象にしても、なんでああいう映像になったのか、私の今までの経験からは全く説明ができません。
それも夫婦二人で一緒に体験したわけでして、「なんかの見間違いじゃないの?」とか「夢じゃないの?」とかいう責めからは逃れられそうで、実はちょっと安心したりしてます(笑)。
できれば、CGか何かで再現したいな。現場に戻って再現を試みた時に、もしものためにビデオを撮っていたので、それを元にやってみたいと思います。
とりあえず静止画でテキトーに再現したみたのが上の画像です。しょぼいけど。
それにしても、まあ不思議な体験でした。ここ数ヶ月の強烈な霊的体験も含めまして、なんだか危ない方向に行ってますな、ウチの夫婦は(笑)。
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