WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY 甲府大会
富士吉田出身の武藤敬司さんに会いに行ってきました。来年ちょっと企画していることがありまして、その相談も兼ねての試合観戦です。7月12日以来のレッスルワン観戦。
富士の国やまなし観光大使でもある武藤選手。凱旋興行だったわけですが、会場の広さの割にお客さんが少なめでちょっと残念。
後楽園ホール大会でザ・グレート・ムタとして、引退間近の天龍源一郎と闘った翌日ですし、武藤選手は試合はなく挨拶とサイン会のみ。まあ、しかたないですね。あの膝の状況では。
そう、昨日の試合も映像で少し観ましたが、あれはもう「能」の世界ですね。世阿弥の「稽古条々」を思い出します。
全体として試合内容は、それなりに楽しめました。地方興行らしく子どもやお年寄りの比率が高く、特に試合中のレスラーと子どもたちとの交流が微笑ましく良かった。これもまたプロレスの醍醐味ですし、来年私が考えるていることも、ここと深くつながっています。
なんか福祉の精神ですね、プロレスって。なんとか業界全体を盛り上げていきたいと思います。
やはり、今は地味でも、ニューヨークで活躍したことのある選手たちは「巧い」ですね。「芸」の質が高いですよ。これが旧来の日本のプロレスをダメにした的な言い方もされますが、私はそうは思いませんね。これもまたプロレス、というか結構王道だと思います。
武藤ベアーのTシャツにサインをいただきました。富士吉田、それも下吉田地区で生まれ育った武藤敬司を地元に呼びたい!なんとか実現したいと思います。
プロレスと歌謡曲の復活。すなわち昭和の興奮をもう一度。単なるノスタルジーではありませんよ。子どもたちに夢と物語を与えたいのです。それを富士山の麓で!
そうそう、今回の大会では、スペシャルゲストとして、山梨ご当地アイドル「FUJI SAKURA塾」がショーを披露してくださいました。19歳から2歳半までという幅の広さ(笑)。これはこれでいいと思いましたよ。
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