分裂から融合へ
山口組が分裂ですと?なぜかこのニュースが流れた途端、私のところに「どうなるの?」という質問が殺到しています。ウチは山口組の本部ではありませんよ(笑)。
まあとにかく分裂はいけません。司忍さんの言い分も山健組さんの言い分も分かりますが、分裂の時代は終わり、これからは「融合」の時代ですよ。そういうふうに人間は進化していかねばなりません。山口組にはぜひそういう模範的な未来像を見せていただきたい。
あっそうそう、分裂と融合と言えば…私は原発に関しては反対の賛成なのだ!という姿勢です。
原子力発電と一絡げにしてしまうことにまずは反対。そして、現行の核分裂炉発電には反対ですが、核融合炉発電には賛成という立場であります。
だいたい「分裂」という言霊が悪いですよね。逆に「融合」はいい。全てのモノは分裂してコトとなり、再び融合してモノに帰一するというのが宇宙の摂理であります。
私たちはいよいよそういう時代を迎えているのかもしれません。
そんな時、10年以内に核融合炉が実用化?とのニースが。
専門的なことは難しすぎて分かりませんが、MITが新しい技術を研究開発したことはたしかなようです。ここのところ、ボーイング社がプラズマシールドやレーザー核融合ジェットエンジンの特許を取ったなどという、ある意味トンデモナイニュースも入ってきており、どうも、アメリカは国家的なエネルギー政策として、核融合を真剣に考えているようですね。
いつかも書きましたが、石油が枯渇した時、一番困るのは航空産業です。車は電気で、船は最悪風力で走らせればよい。しかし、飛行機はそうはいきませんよね。
とは言え、今さら飛行機をやめるわけにもいきません。空を飛ぶという巨大なエネルギーを石油以外から得るとなると、これはもう原子力しかありません。ほかには考えられませんよね。
そのあたりの危機感から、ボーイング社も真剣に核融合エンジンの開発をしているのだと思います。まさに社運をかけた戦いです。
戦争産業的にも石油の枯渇は大問題です。もちろん宇宙開発分野においても。
というわけで、私は日本の核融合技術にも非常に期待をしています。実際、日本が数歩リードしている特定分野もある。
さあ、私が生きている間に「地上の太陽」は実現するのでしょうか。そちらの方面で日本とアメリカが手を結ぶというのもありだと思います。特に日本にとっては大きなメリットがあると思いますよ。
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