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2015.08.17

ひでこ節(秋田民謡)

Th_p1070981 のたびの秋田訪問では、義祖母の米寿のお祝いがありました。小安峡温泉の多郎兵衛旅館に宿泊しての宴。
 カミさんの一族は、さすが旅芸人の血が流れているだけあって(まじです…笑)、一人一芸状態でとても楽しかった。すごい。
 我が家も負けじと、カミさんは総合司会(笑)、上の娘は歌、下の娘は謡、私はヴィオラ演奏をいたしまた。
 私のヴィオラ演奏は、秋田民謡や童謡の楽譜をいくつか用意しまして、主賓であるおばあちゃんのリクエストに答える形での披露。
 民謡は、実はちょっと想定外だったのですが、「ひでこ節」にリクエストをいただきました。私、この曲全く知らず初見での演奏でしたが、気持ちを込めて弾かせていただきましたところ、ありがたいことに大変好評でありました。
 いや、実際演奏しながら、これはいい曲だなぁと感動してしまったのですよ。なんとも素朴ですが、メロディアスでもあり、ちょっとした意外性もあって、いったいこういう曲を誰が作ったのだろう、名もない地方の大作曲家がいたのだなあと。
 ちなみに「ひでこ」というのは、人の名前ではなくて、シオデという山菜のことだそうです。東北では名詞のあとに愛情をこめて「こ」をつけますよね。ショデコがシデコになって、のちにヒデコになったと想像されます。

 歌詞を載せておきます。訳してもらわないとなんだか分かりませんが(苦笑)。

十七、八 ナ 今朝のナァ
若草どこで刈ったナァ このひでこナア
アラヒデコナァ

どこで刈った ナ
干ぼしナァ
長根の 其の下でナァ
アラヒデコナァ

その下でナ 葛のナァ
若もえ 葉広草ナァ
アラヒデコナァ

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