田舎暮らし「自在屋」 (大仙市協和荒川)
本日よりカミさんの実家のある秋田に来ております。
そんなわけで、不定期の更新となりますので、日にちにこだわらず、この秋田訪問でゲットしたおいしいネタを一日一つずつ紹介していきましょう。
今日紹介するのは、これはホントに不思議すぎるご縁で訪問させていただいた「自在屋」さんです。
この「自在屋」さんを一言で紹介するのは難しいのですが、簡単に言いますと、農家であるご自宅を開放して、主に都会の方々に秋田の田舎暮らしを体験してもらい、日本人古来の知恵や技術を学んでもらおうという「場」であります。
よくある田舎生活体験施設とは明らかに違うコンセプトと実践であることは、自在屋さんのホームページをご覧いただければお分かりになると思います。
私は田舎暮らしを体験しにうかがったわけではありませんので、あまり偉そうなことは言えないのですが、知り合ったきっかけが「神がかっている」ので、川井さんご夫妻はとても大きなお役目を持っており、また実践をされていると直観している次第です。
その「神がかっている」出会いは、あえて言うならば「富士山の神様」のお導きでした。川井さんご夫婦の息子さんと、昨年の今頃、本当にひょんなことから富士山麓で出会い、すっかり意気投合させていただきまして、それからの1年間というのは、本当に素晴らしいコラボレーションができたと思います。
実は自在屋さんには昨年もおじゃましています。というか、昨年は本当に突然の訪問でした。
昨年こちらに書きましたように、旧協和町には、すでに私にとって非常に重要なポイントが二カ所ありました。ニギハヤヒを祀る唐松神社と白井晟一作品である奥田酒造店です。
ですから、昨年はついでに寄らせていただくというような形だったわけですね。しかし、今年は息子さんからご両親への伝言と言いますか、私たちに課せられたミッションもありましたので、また違った心構えで訪問させていただきました。
短い時間でしたが、今回は特に「和食」についてのお話をさせていただきました。自在屋さんは今年4月に和食会議の正式会員になられたとのこと。ちょうど私も今月末にある強力なメンバーと和食についてお話する機会がありますので、これまた不思議なタイミングでお話がうかがえたことは、まさに神がかったタイミングでした。
ご主人といろいろお話をさせていただいた中で、いろいろとインスピレーションが湧いてきました。やはり、このような交流、自分の意志を超えた大きな力の上での、人と人との交流をすることは、とても大切ですし、楽しいことですね。
おそらく自在屋さんとは、今後なんらかの形でコラボレーションしていくに違いありません。まさに神々のネットワークのおかげであります。web0.0を活かすためのweb1.0や2.0なのだなあと、あらためて実感させていただきました。
皆さんもぜひ、自在屋さんを訪問し、田舎暮らしというキーワードを通じて、私たち日本人の魂の奥底にあって、今こそ表に出るべき「モノ」を感じ取ってみてください。
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