志村正彦くんの誕生日に際して
今日はフジファブリック志村正彦くんの35回目のお誕生日。
数日前から夕方6時のチャイムが「若者のすべて」に変わっています。
その時間はちょうどクラブが終わる時間なので、聞きつけた中学生たちがチャイムと一緒に歌ったりしています。
今日は3年生と1年生の授業があったので、それぞれで次の動画を見せながら、いろいろと話をしました。
3年生はちょうど「将来、どんな職業を通じて世界に貢献するか」という勉強をしていたところなので、志村くんが音楽と出会い、音楽で飯を食っていくことを決め、実際に夢を実現していったプロセスを、私なりにいろいろ解釈して話しました。
1年生は、地元、それも本当に学校のすぐ裏でこういう天才が生まれ育ったということと、私たちが何気なく見たり聞いたり感じたりしている日常が、捉え方、感性一つで、こんな豊かな、そして普遍性のある物語になるのだということを教えたかった。
3年生のほとんどは何らかの形で志村くんやフジファブリックの存在を知っています。1年生で知っていたのは二人だけ(うち一人はウチの娘)。やはり、音楽に出会うのは中学2、3年生くらいなのかな。
生徒たちはみんな真剣に耳を傾けてくれました。私はもう途中から涙が止まらなくなってしまい、最後の市民会館凱旋ライヴの「茜色の夕日」では号泣…。
何年経っても思い出してしまうな…あの大きな瞳が小刻みに震えていたことを。
彼の歌が、こうして聴き継がれ、歌い継がれていくことを祈ります。
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