Heatwave 『Groove Line』
生徒たちは夏休みに入りましたが、先生たちは相変わらず忙しくしております。
私もなんだかんだ忙しくて、時間が取れそうで取れません。そんなわけで、今日は懐かしい曲を1曲紹介します。
そう、最近AppleMusicをよく利用しているので、昔の洋楽を聴く機会が多いわけです。中学時代のヒットチャートとかね。あらためてあの頃の曲を聴くと、懐かしい以上に発見があります。
たとえば、私の中高時代というのは、もろにディスコブームの頃でした。私はロックから洋楽に入ったので、最初のうちはディスコ・ミュージックに抵抗がありました。
しかし、だんだん慣れちゃうというか、これはこれでいいなと思うこともあって、実際に数枚レコードを買いましたっけ。しかし、自分の部屋でそのレコードをかけて踊ったりすると(畳の部屋なので)針が飛ぶ(笑)。
親にもうるさいとか言われるので、とにかく静かに激しく踊らなければならないわけです。中高生の時は、ああ早く大学行ってディスコとかで踊ってみたいななどと人並みに思っていたわけです。
ところが、行った大学がホントに山の中の一軒家みたいなところだったので、ディスコどころかデスコもない(笑)。結局、下宿の畳の間で中高時代と同じような生活をしたのでありました。
ま、それは半分冗談としまして、当時、それほど好きではなかったこの曲、今聴くとなんだかとってもシュールでいい曲だなあと思った次第です。
ベースライン、ギターのテンション・コード、ブラスのアレンジ、ピアノの間奏もいい。定番の「フ~フ~」も(笑)。
上の動画はシングルヴァージョン。それもラジオなんかでフェードアウトするショートヴァージョンですね。しかし、実際のディスコではもっと長い方がいい。一般にディスコでは8分くらいでひと踊りなので。
これがフルヴァージョンでしょうか。後半のちょっとアンニュイなコード進行もオシャレ。安っぽいシンセの音はどうかとも思いますが、それも時代と言えば時代か。
まあ、かっこいいですよ。また、こういう音楽が流行ってもいいかなあと思います。結局アナログなんですよね。今のダンスミュージックとは違いはそこでしょう。
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