歴史は無謀な人間が創る
私の短歌の師匠である笹公人さんの名作をもとにしたドラマ「念力家族」が絶好調です。
ちょうど明日歌会がありまして、私も締め切りギリギリに二首絞り出しました。私、笹さんと出会って本当に人生が変わりました。歌を訓むようになると人生変わりますよ。言霊でしょうかね。
さて、ドラマ「念力家族」については、以前こちらに書きました。まじで映画化希望します。
今日の13話では、笹さん自身がモデルとも言われる念力家の長男豊くんのちょっと切ない大暴走が楽しめました(笑)。
そんな豊くんを励ました、とんでるおじいちゃん源太郎さんが、いいこと言ってましたね。
「歴史なんてのはな、みんな無謀な人間が創ったんだ」
これは名言ですね。「無謀」とは「常識を破る」ということです。常識を破らなくては新しい歴史を生まれません。
「歴史」は記憶され、記録された事象です。日常は記憶に残らず記録されることもありません。誰かが無謀に動いて、日常を壊さなければ、たしかに歴史は創られませんね。
そういう意味で、私は無謀な人間でありたいと常に思っています。妄想実現党なるものを一人で(笑)やっているのもそういうわけです。
人に呆れられる、馬鹿にされるようでなければ…なんて言うと、おいおい大丈夫か?と心配されます。だいたい学校というのは、人に褒められ、尊敬されるような人間を良しとしているところですからね。いかに私が破格な教師であるか、よく分かるでしょう(笑)。
常識を超えるレベル、次元からモノやコトやヒトを観ることが大切ですね。それを人は無謀と称するかもしれません。無謀だと損するのでしょうか。いや、実は無謀な方が得することも多いんですよね。
そう、いつも書いているように、常識的に生きているとライバルが無数にいることになる。無謀なことなんか誰もやらないので、ライバルは少ない(競争率が低い)。
というわけで、私はこれからも豊くんのように無謀な生き方をしていきたいと思います。
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