どうなる?十和田市立新渡戸記念館
先ほど、サミットから政府専用機でお帰りになったばかりの某友人(笑)から、メールをいただきました。
帰国の報告と来年の伊勢でのサミットのこと、そして…十和田市の新渡戸記念館について。
なんだか面倒なことになっているらしい新渡戸記念館。そう、かの新渡戸稲造の記念館が突然のピンチなのだとか。
とりあえずの事情は、こちらのプログに書かれています。
詳しい事情が分からないので、市長さんを非難するわけにもいかず、また陰謀論に与することもできませんが、とにかく多くの貴重な文化財がピンチであることはたしかです。
なんで私にこの情報がもたらされたのか…その方が謎ですね(笑)。おそらく某友人は私が「十和田」と縁の深い人間であることをよくご存知だからでしょう。
新渡戸稲造と言えば、「武士道」というイメージがありますね。私はこの新渡戸武士道については多少一般と違う考え方を持っています(こちらに少し書きました)。
今回もお話をうかがった時、まず思ったのは「東北のキリスト教」についてでした。私のぶっ飛んだ妄想ですが、今回の事件は新渡戸稲造がどうのこうのとか、武士道がどうのこうのとかではなく、「東北のキリスト教」弾圧というイメージがわいたのです。
「東北のキリスト教」ということで言うと、こちらに書きかけた青森は戸来村(新郷村)の「キリストの墓」。十和田湖の近くですね。
実は、秋田の山奥に生まれ育ったウチのカミさんは「イスキリ」を信仰していました。すなわちキリストの弟ですね(笑)。もちろん、カミさんはよく分からずただ「イスキリ(イシキリ)」とお唱えしていたのですが。
最近のワタクシの研究によりますと、東北の「イスキリ」信仰は、「石切」信仰と習合している、すなわち「ニギハヤヒ」信仰と重なっているようなんですね。東北では「シ」も「ス」も一緒です。
ま、さすがにイスキリと新渡戸稲造を結びつけるのは行き過ぎでしょうけれど、なにか霊的な動きを感じることはたしかです。
はたして、この問題にどれほど私が関われるか分かりませんが、知ってしまったかぎりは「十和田」所持者として動かねばならないでしょうね。とりあえず文化財を守る手助けはしたいと思います。
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