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2015.06.27

追悼 長岡秀星さん

Th_url が青春の宇宙船よ永遠なれ。
 私の音楽人生を決定的に変えたエレクトリック・ライト・オーケストラの「アウト・オブ・ザ・ブルー」。そのジャケットのイラストを描いた長岡秀星さんがお亡くなりになりました。
 私が中学1年の時です。ラジオからかかってきたELOに衝撃を受けました。ビートルズ・フリークでありながら、何か「現代的」「未来的」な何かを求めていた当時に私にとって、ELOの曲はまさに未来から、宇宙からやってきたような新鮮さを感じさせました。
 さっそくレコード屋に行き見つけたニューアルバムがこの「Out Of The Blue」でした。美しすぎるイラスト、2枚組のあの重量感。本当に興奮したことを忘れません。
Th_ootbins 小遣いをはたいて購入し、家に帰ってあのジャケットを開いた瞬間の驚き。そして、真新しいレコードに針を落とす緊張感。
 長岡さんのスペーシーなイラストとELOの明るくきらびやかな音楽とが共鳴し合い、私の日常は一変しました。視覚と聴覚による初めてのトリップ感覚。
 そのレコードは聴きすぎて潰してしまいました。それからアナログ盤を3セット、CDを5セットほど購入したと思います。ウチにはいろいろなジャンルのいろいろなアルバムがありますが、これほどたくさん買ったのはこのアルバムだけですね。
 長岡さんと言うと、EW&FやBOSTON、あるいはカーペンターズを思い浮かべる方も多いことでしょう。もちろんそれらも歴史的なジャケットとなっていますが、やはり最も長岡さんらしい作品はこの宇宙船ではないでしょうか。
 今日はその感覚を追体験しながら、長岡さんのご冥福をお祈りしたいと思います。今、ヴァイオリン属の楽器を弾けるのも、ある意味長岡さんのおかげです。
 


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