バッハ 前奏曲とフーガ変ホ長調 (聖アン)
昨日の映画ではバッハは宇宙人だったという設定でした。そこは納得です。
では、バッハの音楽の中で最も宇宙的なのは…と考えたのですが、まあいろいろ浮かびましたよ。フーガの技法みたいな抽象的な作品なんかも、ある意味宇宙的ですよね。
しかし、なんででしょうか、最終的にこの曲だなあと思ったので紹介します。
まず長大であることが宇宙的なのかもしれませんね。異様な長さです。前奏曲200小節以上。フーガは5声の三重フーガ(テーマが三つ)で100小節以上。
しかし、その曲調は明るい「光」を感じさせますね。軽くはないけれども重くもない(?)。
バロックの語法や様式を逸脱している感じもありますよね。なんか地球の時代的縛り(重力)から自由というか。
ちなみに「聖アン」とは…などいろいろ書きたいことはありますが、時間がないので、そのへんは他のサイトにおまかせします。
とにかく楽譜を見ながらお聴きください。
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