安倍昭恵さん来訪(第七章)
濃密すぎる12時間半でありました。お忙しいところ、また訪米後のお疲れのところ、私たちにおつきあいいただき感謝感激であります。
ファーストレディーとの不思議なご縁はますます加速中でありまして、もうこれは自分たちの意志ではないですねとお互いしみじみと語り合ったのであります。
まあ、その具体的な内容はここではまだ紹介できませんが、とにかく「地球平和」が目的であることだけは確かです。
午前中は我が鳴沢村で行われていた「ティク・ナット・ハンの教えを学ぶ富士山リトリート」の最終日に参加。午後は富士吉田市明見の富士高天原聖地を巡りまして、仏教と神道の両者の素晴らしい教え、またそれを融合してきた日本の素晴らしさを体感いたしました。
そして、まさにその両者の融和の象徴である富士山から、より具体的に地球平和を発信していくための方策を話し合いました…と言いますか、ほとんど自然に出てくる、いや天から降りてくる感覚でしたね。
そして、そこに適切な場と時と人が与えられていく…昭恵さんも本当に不思議だとおっしゃっていました。
いつか書ける日が来ると思いますが、日本の歴史にとって非常に象徴的なシーンがありました。近代日本を分断してきた根本中の根本における、歴史的、未来的和解と融和と止揚です。
和解と融和と止揚と言えば、この前のアメリカ議会での安倍総理の演説ですね。その話も含めて、訪米のみやげ話やら裏話やらもうかがい、本当に私たち庶民は勝手な評価を与えてばかりだなと反省いたしました。
そう言えば、今日の法話の中にも、「批判」「分析」をしている時点で、心に壁を作っており、相手の言葉を聞いていないというようなお話もありましたね。
いろいろな場でいろいろな方々とお会いしたあと、我が家でまたまったり。庶民的なカレーなど食べながら濃〜い今日一日の総括など。これがまた止まらない(笑)。
高速道路も渋滞しているし、泊まっていっちゃったらという流れになりましたが、総理から電話があったりして(!)、お帰りになることになりました。
気づいたら夜も10時を回っておりました。本当に語っても語っても語り尽くせない、なんとも不思議な共鳴共振があることを、本当に私たちは嬉しく感じるのであります。そして、これは間違いなく私たちに与えられた天命そのものであるなとも思うのでした。
トップと草の根、両方大切なのですが、実はその中間部の実力者(場合によっては黒幕やフィクサーであったりもする)が、平成になってからだいぶ弱体化しています。自分はもちろん草の根ではありますが、トップからはなかなか難しい、その中間実力者の皆さんをその気にさせ、また統合していくという仕事を、自分たちなりにやっていきたいと思います。頑張ります。
一週間前はアメリカに国賓級の待遇で招かれた方が、リムジンならぬ軽貨物車に乗って各地を回り、元ノラ猫シローさんとたわむれる…ご本人にも申し上げましたが、まるで皇室のようなお働きですね。
昭恵さん、本当にありがとうございました。またしかるべき時に、しかるべき場所でお会いしましょう。
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