NHK歌謡コンサート 『昭和歌謡で楽しまナイト』
恒例となりました「歌謡コンサート」家族鑑賞会。
今日は特にすごかったなあ。いろいろな意味で。昭和歌謡曲バンドをやっているウチの家族としては、大いに勉強になりましたし、エキサイティングでありました。
まず曲目と歌手を羅列してみます。全26曲!
「凾館の女」北島 三郎
「アカシアの雨がやむとき」八代 亜紀
「ブルーシャトウ」氷川 きよし・三原綱木
「長崎は今日も雨だった」前川 清
「銀座の恋の物語」夏川りみ・ジェロ
「夜明けのスキャット」由紀 さおり
「コーヒー・ルンバ」秋元 順子
「世界は二人のために」石原詢子・竹島宏
「恋のバカンス」夏川りみ・椎名佐千子
「舟唄」八代 亜紀
「どうぞこのまま」由紀 さおり
「わたしの彼は左きき」夏川 りみ
「ラヴ・イズ・オーヴァー」秋元 順子
「女のみち」氷川 きよし
「勝手にしやがれ」竹島 宏
「五番街のマリーへ」石原 詢子
「宗右衛門町ブルース」ジェロ
「ペッパー警部」石原詢子・椎名佐千子
「星空のディスタンス」前川清・ジェロ
「少女A」夏川 りみ
「時の流れに身をまかせ」由紀 さおり
「ルビーの指環」竹島 宏
「川の流れのように」八代 亜紀
「Diamonds」椎名 佐千子
「居酒屋」前川清・秋元順子
「まつり」北島 三郎
「My Revolution」渡辺 美里
「さすらい慕情」氷川 きよし
「大漁船」北島 三郎
あらためて昭和は過剰に潤沢な時代であったことが分かりますね〜。もう最高です。
しかし、これだけ潤沢な(と言ってもほんの一部なわけですが)曲が並ぶと、演奏者も大変です。
今回は珍しく三原綱木さんご本人も歌を披露されましたが、彼のビッグバンドの演奏は毎週毎週お見事ですね。
三原さん、編曲もなさって、生放送でつつがなく指揮をする。さらに今日は自らギターを抱えて歌も歌っちゃう。すごいなあ。
特にこういうスーパー・メドレーは、まず編曲が大変でしょう。サビから入る曲が多いので、そのためのスペシャルなイントロも作らなくちゃいけない。
演奏者も次の曲のイメージをすぐ作らなきゃいけないのでけっこう難しいのではないでしょうか。私はMCの間に一生懸命次の曲のイメージを思い出していますから、こういうメドレーだと間に合わない可能性が(笑)。
そうそう、今回もベースの斉藤さん、素晴らしかった。歌手の方が歌いやすいバンドってベースがしっかりしているというか、ちゃんと引っ張っていってくれるんですよね。なんちゃって歌手のウチのカミさんも、これはホント歌いやすい!と感動しきり。もちろんなんちゃってベーシストの娘も。
ちなみにですねえ、残念なことなんですが、バンドは素晴らしかったのに、歌手の人たち、ちょっとミスが多すぎじゃないでしょうか。サビ入りはたしかに難しいと思いますが、自信のなさが思いっきり伝わってきてしまっていました。「楽しまナイト」が「楽しめナイト」に…(苦笑)。
というか、NHKホールの生放送って歌手の人たちにとって鬼門なんでしょうか。スペシャルゲストの渡辺美里さんまで、自分の持ち歌をうまく歌いこなせていなかったような…。
ま、細かいことはいいとして、やはり日本の財産、昭和歌謡の世界は深いなあと改めて感動した次第です。ホントに世界中のあらゆるジャンルが融和している。「和」の象徴のような世界ですね。
来週も期待しいてます。
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