法隆寺お会式
修学旅行2日目。奈良へ移動です。
昨年もそうでしたが、今年も「お会式」すなわち、聖徳太子の命日に当たりました。生徒たちがお祭りの屋台で楽しんでいる間、私はちょうど始まった太子講式に少し参加させていただきました。
お会式についてはこちらをご覧ください。
中世以来続いているというお供物もしっかり見えました。なんとも言えない色合いとシルエットですね。たしかに朝鮮半島系の香りがしました。百済ですね。
そして今回非常に感動したのは、お会式の「音」世界です。
祭壇左側から雅楽お音色が聞こえ、それに重なって経や声明が唱えられます。ちょっと珍しい組み合わせです。大陸的なもの、半島的なもの、日本的なものが融合しあい、不思議な響きを醸しておりました。
まさに「和」ですね。聖徳太子の魂そのものの音世界だと感じました(録音してくればよかった)。
その後中宮寺へ。法隆寺の救世観音と中宮寺の弥勒菩薩については、一昨年の記事をご覧ください。
今年もまた、救世弥勒の到来を感じる参拝でありました。私も頑張ります。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 冬木透 『夕日に立つウルトラマン』(2023.12.09)
- グレン・グールドの『バッハ フーガの技法』(2023.12.06)
- バッハ『フーガの技法』を見る(2023.12.04)
- 福岡のパワーの源は…(2023.12.01)
- 濱田あや 『デュフリのガヴォットとシャコンヌ』(2023.11.30)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 帰ってきたウルトラマン 『第12話 怪獣シュガロンの復讐』(2023.12.08)
- 冬木透 『夕日に立つウルトラマン』(2023.12.09)
- 『飄々と堂々と 田上明自伝』 田上明 (竹書房)(2023.12.07)
- グレン・グールドの『バッハ フーガの技法』(2023.12.06)
- 『首』 北野武 脚本・監督・編集作品(2023.12.05)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 帰ってきたウルトラマン 『第12話 怪獣シュガロンの復讐』(2023.12.08)
- グレン・グールドの『バッハ フーガの技法』(2023.12.06)
- 香椎宮にて(2023.12.03)
- 『MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』 竹林亮 監督作品(2023.12.02)
- 福岡のパワーの源は…(2023.12.01)
「教育」カテゴリの記事
- グレン・グールドの『バッハ フーガの技法』(2023.12.06)
- 【読解力】社会人1万人以上見て分かった”文章読めない”人の特徴 (サトマイ)(2023.11.13)
- 忍者学!(2023.10.12)
- 出口康夫 『われわれとしての自己(Self as We)」(2023.10.14)
- 『本學ノスゝメ』出版 クラウドファンディング!(2023.10.06)
「歴史・宗教」カテゴリの記事
- グレン・グールドの『バッハ フーガの技法』(2023.12.06)
- 『首』 北野武 脚本・監督・編集作品(2023.12.05)
- バッハ『フーガの技法』を見る(2023.12.04)
- 香椎宮にて(2023.12.03)
- 福岡のパワーの源は…(2023.12.01)
コメント