検証“戦争の終え方”70年談話のあり方とは(BSフジ プライムニュース)
昨日に続き、プライムニュースを観ていただきましょう。興味深い内容です。
ハイライトムービーでは紹介されていませんが、冒頭で「武蔵」発見の話題が紹介され、半藤さんも「間違いないでしょう」とおっしゃっていました。
戦後70年のこの年に、日本海軍最強の戦艦武蔵が「再浮上」したことは、大変象徴的なことであります。
それも、マイクロソフト創業者ボール・アレンの「趣味」によって発見されたわけですからね。なんとも不思議な物語であります。
元戦艦マニア少年であった私は密かに大興奮。そして、半藤さんの「摩耶」「高雄」「愛宕」といった言葉に反応したのは、艦これファンの娘たちという、これまたなんとも言えない70年の歴史の厚みとある種の軽みを感じないわけにはいかない状況…(苦笑)。
まあ、とにかくですね、私はそういう「日本」が好きなのです。右にも左にも怒られるか笑われる、私の「国譲り理論」こそが、私にとっては「正しい歴史認識」なのです。
宇宙人の言うことだから気にしないでくださいね(笑)。たとえば「自虐史観」と言われるものは、これこそまさに「国譲り」の産物です。宇宙人からしますと、それは「自虐」ではなく、「人の悪口は言わない」史観なのであります。そして、それこそ日本人らしさであると。
私は、今日のゲスト加藤陽子先生とも、また、その恩師であってある意味正反対の立場である伊藤隆先生ともお話させていただいたことがありますが、お二人にも失礼ながら宇宙人的お考えはないようでした(当たり前か)。
そういう意味で、私が「安倍談話」に望むものは、おそらく一般の方々とは違います。
もちろん、私のような一介の「市井の宇宙人」(?)の意見が、安倍総理に影響を与えるとは思えないでしょうけれども、しかし、一方で宇宙人には宇宙人なりの戦略があります(笑)。
というか、宇宙人にも人間以上に優劣の差がありまして(格差宇宙です)、たとえば私には天才宇宙人たる出口王仁三郎や仲小路彰という先達がいるんですね。
宇宙的な視点で地球の歴史を俯瞰するという方法を教えていただきながら、在野の宇宙人(笑)はちょっと頑張ってみたりするわけです。
と、番組の内容からかなり逸脱した話になってしまいましたが、とにかく私はこのお二人のお話を聴きながら、そんなことを考えたのでありました。おそらくは「霊界(宇宙)」と交信していたのでしょう(笑)。
つくづく危ない先生ですね。
いやいや、たとえば歴史教育や日本語教育における「自虐性」というのは、実際のところ日本人の「人の悪口は言わない」という本質、あるいは日本という国の国柄をしっかり伝えるという意味では、かなりしっかり機能していると思うのです。
ただそれが現在の国際社会において通用するかどうかは別問題。それが難しいところです。つくづく世界中が日本になればいいのにな思われます…というとますます過激な印象を与えてしまいますね(苦笑)。
「和」「八紘為宇」「世界は一家、人類は皆兄弟」「グローバル・ファミリズム」…いろいろ言い方はありますが、究極的には目指すところは一つに見えます。宇宙人からしますと。
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