皇太子さまと富士山と…
今日は富士山の日であり、皇太子さまのお誕生日でしたね。
皇太子さまとワタクシの微妙な関係(?)については昨年の今日の記事にいろいろ書きましたので、そちらをご覧ください。
昨日の皇太子さまお誕生日にあたっての会見も素晴らしい内容でしたね。あえての東京新聞で読んでみましょう。
私も皇太子さまのご意見に同意いたします。
さてさて、皇太子さまと富士山と東京新聞というと…昨年東京新聞発行の登山専門誌「岳人」に皇太子さまが「富士山に登って」という文章を寄稿されました。
そこでも、ご自身の誕生日が奇しくも富士山の日と重なっていること、小学1年生の時に富士山を見てうれしさのあまり窓から落っこちそうになったという作文を書いたことなどに触れられており、大変興味深い内容となっています。
一昨年の山開きの日の北口本宮富士浅間神社参拝についても書かれており、その日御前演奏したウチの娘のこと(こちら参照)や、昨年の同日に安倍昭恵総理夫人らと山開きのご神事をさせていただいたワタクシとしては(こちら参照)、格別に感慨深いものがありました。
皇太子さまが初めて富士山に登頂されたのは2008年のことになります。皇室の方で富士山に登ったのはおそらくは皇太子さまが初めてであります。いや、聖徳太子以来か(!)。
そして、2004年には富士山遥拝の霊山御正体山にも登られています(こちら参照)。
皇室と富士山というのは、両者とも「日本の象徴」であります。すなわち、天皇制廃止を主張する方々には、ぜひとも富士山を撤去していただきたい(笑)。いや、冗談でなくそういうことなのです。
このブログでは、「もう一つの富士山」シリーズをいくつか書き、私たち人間(日本人)が時代によって、自分たちの都合で富士山に勝手な意味を与えてきたことを検証してきました。
天皇、皇室についても全く同じことが言えます。ですから、その意味付けを巡って、どれが正しいとか間違っていたとか論議すること自体、ある意味馬鹿らしいことなのです。富士山は富士山でしかなく、皇室は皇室でしかない。意味付け(コト化)の上にあるモノなのであります。
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