レイラインのその先に…
安倍総理がイスラエルを訪問しているさなか、「イスラム国」による邦人殺害警告(身代金要求)のニュースが入ってきました。
今回の外遊に際し、「なにかありそう」と、実際に現地に入っているある方と話していたのですが、まさかこういうことだとは。
しかし、これはただ単に日本が困った事態に陥ったという話ではありません。いずれその意味が分かる時が来るでしょう。
ところで、10月に書いた御来光の道〜レイライン〜という記事の続きの話。
続きということは延長ということ。つまり、あの北緯35.2度ラインを西に伸ばしていくと、どこに到達するかと言いますと。なんと、そこにはイラク、イラン、シリア、レバノンといった国々があるのです。
まさに中東。現代においては紛争のメッカ…なんて言うのは不謹慎でしょうか。古くはペルシャ、メソポタミア、シュメール…そういう地域です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、富士北麓(富士吉田)の明見に残る宮下文書と中東との関係もまことしやかに語られていますし、そこに影響を受けたのか(はたまたその逆の関係か)出口王仁三郎の霊界物語でも中東は神話の一つの舞台になっています。
それこそ中二病的な妄想世界の話になってしまいますが、私にはやはりこの「レイライン」には何か意味があると思われるのです。
私は、単純な日ユ同祖論や天皇家とシュメールを結びつけるようなトンデモ説には決して飛びつかない人間です。しかし、ある意味そういうトンデモをも超えてしまう「実感」があるんですよね。困ったものです(笑)。
そういう意味で、「なにかありそう」と言ったわけですが、このような事件になろうとは。
総理としては、裏の交渉力にある程度の自信を持っているようですから、今回は日本にとって大きなマイナスにならないと思います。それどころかプラスに転じる可能性もあります。
いずれにせよ、日本はユダヤ教ともキリスト教ともイスラム教とも、またその他の宗教とも決して敵対関係にはならないはずです。安倍さんもそういう意図を持って、今回の外遊を行っているのです。
「中庸が最善」…はたして我々日本人は、諸外国の人々を「言向け和す」ことができるのでしょうか。
とりあえず、私は「レイライン」の意味を信じて、西方に向かい祈りたいと思います。
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