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2015.01.21

さくさくわかる「パレスチナ問題」

 スラム国による日本人拘束殺害警告のニュースがありましたので、中学1年、2年生に中東問題、宗教問題について授業で話しました。
 日本の立場、日本の宗教についても、私なりに偏りなく話をしたつもりです(ちょっとマニアックだったかも)。
 そして、いわゆるパレスチナ問題については、この動画を見せました。中学生にはちょうどいいレベルの内容ではないでしょうか。正直私にも分かりやすい(笑)。
 日本人は、実は大人でもこのあたりの問題はあまり理解していませんよね。
 もちろん、こんなふうに「戯画化」してよいかどうかは別問題ですが、入門としてはなかなか良く出来ているのではないでしょうか。かなり現実に近いと思いますよ。

 911や今回のイスラム国問題などで、生徒たちの間にもイスラム教への偏見が生まれつつあります。そのあたりもしっかり大人は説明していかねばなりません。
 また、テロが生まれる背景、すなわちテロの標的になる国家や民族、宗教の問題点についても、あくまで「慎重に」ですが、ある程度話さなければならないでしょう。
 なぜ今回日本がターゲットになったのか…これもまた難しい問題です。
 そうそう、今ちょうど池内恵さんの本「現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義」を読んでいたところだったのですが、今回の事件に関する彼の見解はなかなか説得力があります。賛成か反対かは別として、一度は読んで自分の頭で考えてみる価値があるでしょう。

 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ

 ちょうど昨日発売になった池内さんの「イスラーム国の衝撃」も読んでみよう。
 これはテロとの戦い、つまり武力では解決できないなあ。根が深い。終末論、陰謀論まで関わってくるとなると理屈では説得できないし。
 日本の近過去の歴史(戦争)もそんな感じだったのでしょうね。ある意味人ごとではないということでもあります。

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