『Pocket Coffee』 (FERRERO)
ドイツに留学していた教え子がお土産として買ってきてくれました。ドイツでは普通にスーパーで売っているとのこと。
フェレロ社はご存知のとおり有名なイタリアのチョコ屋さん。ロシェはだれでも一度は食べたことがあるでしょう。
ところがこのポケット・コーヒーは日本ではなかなか手に入らない。
私も数年前にイタリアのお土産としていただき、そのおいしさに仰天してしまったクチです。
とにかく中身のエスプレッソ・コーヒーが本格的においしいのです。いわばコーヒーボンボンということですね。一口で食べないとダメ。
中が液体ということもあって、ヨーロッパでも冬季限定というイメージがあるのだとか。夏じゃ外側のチョコが溶けちゃうらしい。
たしかにウイスキーボンボンも冬というイメージですな。このエスプレッソコーヒーボンボンも、基本的には砂糖の殻の中にコーヒーリキッドが注入されていて、そのまわりをチョコレートでコーティングした作りになっています。
でも、これは夏にキンキンに冷やして食べてもおいしいと思いますよ。とにかくエスプレッソの苦さが、周囲の甘さとうまくマッチングしていてクセになる。
ただですねえ、これを日本で買おうとすると、けっこう高いんですよ。一粒100円から150円くらい。本場だとけっこう大衆的な存在らしい。日本にも大量に入ってくれば、ロシェのように一粒50円くらいになるのでは。
といいますか、日本のメーカーでなんで真似しないんでしょうか。ぜったい売れますよ。コンビニで一杯100円のコーヒーを飲むんだったら、これを二粒食べた方がずっと得した感がある…と思います。
それから、甘すぎない、苦味ばしっているところなんか、大人の男性にぴったり。そして冬限定ですから、そう、バレンタイン用に売り出したら、ぜったい大ブームになりますって。
まずはどこかのコンビニさんでキャンペーン的に展開してみてはいかがでしょう。それに乗っかって日本のメーカーさんにも参入していただくと。
ボンボンと言えば、日本では丸赤製菓糸田川商店さん。日本酒ボンボン、コーラボンボンまであるんだから、ぜひコーヒーボンボンを開発してもらいたいですね。
Amazon ポケットコーヒー18個入り
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