ペヤング 海老やきそば (まるか食品株式会社)
あえてのペヤング。
ゴキブリ騒ぎのさなか、昨日コンビニで見つけてつい買ってしまいました。もしかして商品回収されてしまったら、今年中に食べられないかもしれない…と。
12月1日、コンビニにて先行発売。しかしG騒動によって三日で姿を消す…ということにはなりませんでしたが、ペヤングブランドのイメージダウンは避けられず、ある意味不運な新製品ということにはなりそうですね。
ペヤングという会社は面白くて、伝統の鉄板商品(とは言っても鉄板で焼いているワケではない)「ペヤングソースやきそば」は安定した人気と売上を誇っていますが、他の製品はいつもB級感満載で、なかなか大ヒットしません。
てか、主力があまりに盤石なため、本気で開発してないんじゃないかという気さえします(失礼)。ま、それがまたB級ファンにはたまらないんですけどね。
てなことを、なんだ今年のゴールデンウィークにも書いてるじゃないか(新和風焼き蕎麦について)。
で、今回の不運なルーキー「海老やきそば」ですが、これはまたなかなかおいしかった。
乾燥エビをあと乗せする形とは、ちょっと意外でした。最初、普通にかやくと一緒に乾燥麺の上にぶちまけるところでした。
たしかに海老独特のエキス(?)がお湯に滲みだしてしまい、それを捨ててしまうわけですからね。もったいない。
そんな海老の香りを活かすためでしょう、たしかにソースはあっさり塩味。しかし、よく味わうとただの塩味ではなく、けっこう複雑に工夫された味がします。なんか今まで味わったことがない感じ。謎と言えば謎の味付けですが、私は気に入りましたよ。
さすがにGは入っていませんでしたが、なんとなくゴキブリちゃんとエビちゃんのイメージに重なる部分があって、なんか不思議な感じがしました(笑)。
ま、Gも古くから漢方薬としてはメジャーだったようですし、なにしろ中国4千年どころか地球2億年(?)の歴史を誇る生物ですからね。思い切って「ペヤング Gやきそば」とか売り出したら、案外売れるかもしれません(んなワケないか)。
とにかく皆さん、この不運な新人くんを食してあげてください。頑張れペヤング!
ところで「ペヤング(peyoung)」の語源、知ってますか?答えは下記サイトでお探しください。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- うなぎ屋 江戸名代亜門 根津総本店(2025.02.06)
- 『彼岸花』 小津安二郎 監督作品(2024.06.16)
- KOSelig JAPAN cafe(コーシェリジャパンカフェ) 福岡二日市店(2024.05.03)
- TAXIめし リターンズ(ミヤテレ)(2024.04.04)
- 東洋軒のブラックカレー(2024.03.28)
「ニュース」カテゴリの記事
- 日向灘M7.1発生〜南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)(2024.08.08)
- オリンピックは◯◯の◯◯である!?(2024.08.07)
- 柔道混合団体銀メダル(2024.08.03)
- 祝! 舟久保遥香 銅メダル(2024.07.29)
- 『今永昇太のピッチングバイブル』 (ベースボール・マガジン社)(2024.07.17)
コメント