新旧アルト
本日、かねてからウワサになっていたスズキの8代目アルトが発表となりました。
初めての車が初代アルトだったワタクシとしては、特に思い入れのある車種。あれから35年かぁ。
そんな初代の精神に帰ったという8代目は、まあ、ものすごいデザインですねえ。賛否両論でしょう。まあ、こうして新しいデザインを提示しないと、未来は開いていきませんからね。よくぞやってくれました。
「最高の実用車」を目指し、軽量化、低燃費、低価格を徹底してきましたね。ライバルであるダイハツさんもさすがに驚いているでしょう。
燃費もついに37km/l。実用燃費についても、おそらくハイブリッドを超えていることでしょう。
3月に発売されるターボ・モデルも気になります。ワークス復活ということでしょうか。景気がよくなる兆候ですね。
会長自ら「貧乏人の車」と言って憚らない、軽自動車という日本独自の市場。昨日のコトラーの記事で書いたように、こうした「ニッチ」市場にこそ「真実」があったりするものです。
軽自動車はまさに「知足」の車ですよ。ウチは軽自動車2台持ちですが、全く不便は感じません。それどころか、非常に快適ですよ。今の軽はそれこそ35年前とは大違いですらかね。
というわけで、実はこの8代目アルトの発表の直前に、ウチはなんと7代目の最終型を買ったのであります。
そう、今年の9.11に7代目アルトが大破しましたよね。で、車を買い換えねばならないことになって、事故ったカミさんが選んだのが、なんとおんなじ7代目アルト。普通あれだけの事故を起こせばトラウマになって同じ車には乗りたくないですよね〜。
ま、奇跡的に無傷だったのは7代目アルトのおかげだと思ったようで、それもなるほど納得できないことはないか…。
ということで、先日ようやく納車となりました。新型が出ることが分かっていたのに、なぜあえての旧型か…皆さん呆れてますが、製品としては最終ロットはいろいろ安定してますしね、デザインも全く違ったものになると聞いていたので、7代目のデザインが好きだったウチとしては、こういう選択もありだったわけです。
同じ7代目CVT仕様ですが、この最終型はエネチャージ仕様ですから、けっこう新鮮な感じがしています。
ウチは寒冷地の山の中なので4WDは必須です。燃費はカタログデータでリッター32キロくらい。実燃費は、街なか標高差400メートルの行き来で22キロくらい(達成率70%)。前の7代目が17キロくらいでしたから、やはりかなり燃費アップしてますね。ちなみに高速をゆったり走ると25キロを超えてきます。まあ満足できますね。
ガソリンタンクが20リッターというのに驚きましたが、これだけ走るとそんなに不便でも不満でも不安でもありませんね。それより、警告ランプがついてから満タン給油しても16リッターしか入らず、2000円台の支払いで済むことに感動。まさに貧乏人の車ですよ(笑)。
7代目のデザインが好きな方は、あえて今から新古車なんか探すのもいいのではないでしょうか。エンジンとCVTのマッチングが絶妙で、山道でも高速でも全くストレスなく走れますよ。
そうそう、新型で気になるのがAGS。CVTのあのフニャフニャ感が嫌いな、特に男性には魅力的に感じることでしょう。
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