祝い歌
今日は義弟の結婚式。本人はもとより、親族関係者一同、この日を心待ちにしておりました。
本当におめでとうございます。
昨日書いたように私たち家族はバンド演奏でお祝いいたしました。ま、ちょっとしたアクシデントもありましたが、それもまたおめでたい席での楽しい思い出となりました。
演奏したのは中孝介さんの「花」(作曲は森山直太朗、作詞は御徒町凧)。なかなか深い曲でした。
カミさんの実家に帰ってからは近所親戚衆総勢40名による「お好み演芸会」。
これがまた素晴らしかった。私もちょいとヴァイオリンを弾きましたが、まあ、皆さんの「歌」の素晴らしさたるや、もう…。
ウチのカミさんが「歌きちがい」であるのも納得です。こうして歌の中で生まれ育ったわけですよね。何より最高の遊びであり、最高のメディア(神や自然との交信手段)というわけです。
私は残念ながらそういう環境に育ちませんでした。だから楽器に行っちゃったんでしょうね。
やっぱり歌には敵わないなあと思いました。言葉の力はもちろん、歌い手の人柄、人生が一つの味わいになる。技術上の上手い下手なんかどうでもいい次元です。楽器にはとても真似のできない世界でした。
その点、バンドというのはいいですね。歌を楽器で支えるというのが基本です。楽器が歌の引き立て役というのは、分相応でいいと思うのです。
カミさんは楽器はからきしダメです。必要がないようです。
その点、娘たちは歌も楽器も好きなのですから、まあ幸せなことですよね。
私は今から歌手にはなれません。せいぜい歌うように演奏できる演奏家になりたいですね。
とにかく今日のこのめでたい日にふさわしい素晴らしい「祝い歌」の数々でありました。カラオケではなかったのもまた良かったのでは。アカペラというか、手拍子を伴奏に独唱、あるいはみんなで斉唱という、あの雰囲気は最高でしたね。
弟くん、お嫁さんは「お好み演芸会」にはいませんでしたが、きっと「歌心」はしっかり届いたと思います。おめでとう!
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