第三回 王仁三郎フォーラム
昨日の記事で紹介した高松宮の「平和に寄す」。何度読んでも心に迫るものがありますね。
今日は、これまた絶妙なタイミングでの会合に参加してきました。東京は品川で行われた「第三回 王仁三郎フォーラム」。
いつものように高尾駅近くの駐車場に車を駐めることにしましたので、これもいつものように武蔵陵墓地を参拝。
まずは高松宮さまのお父様お母様である大正天皇ご夫妻の陵墓に参りました。参道を歩きながら、印刷した「平和に寄す」を拝読。
続いて、高松宮のお兄さまお義姉さまにあたる昭和天皇ご夫妻の陵墓を参拝。
今後、高松宮さまのご遺志をなんとしても実現するためには、やはり皇室の歴史と伝統の力が必要であるなと実感いたしましたし、そして、それへ向けての強い勇気をいただくことができました。
霊的なことを言うと拒否反応を示す方もいらっしゃいますが、こうして私が行動するための力をいただけるのは動かしようのない事実です。
これこそが体現、すなわち霊主体従のはたらきであると思っています。
さて、フォーラムの方もまたすごいことになりました。まったくタイミングというのは不思議なものですね。
こういうことばかり体験していると、望んでも唯物主義者にはなれませんよ(笑)。
まずは、出口光さんから開会のお言葉。なかなか王仁三郎が世の中に認知されないというお話もありました。
そうですよね。王仁三郎に関しても、いわゆる「国譲り」をしたと私はとらえていますから、まだまだ純粋な形で保存されている段階であり、それを掘り起こす人が選ばれている時代であると思っています。
あせらなくていいと思います。
今日のフォーラム、まずは出口汪先生による講演。お父様である和明さんの研究を引き継いで、汪さんも王仁三郎の出自に関してお話になりました。
汪さんからは実は以前よりうかがっていましたが、数年前亀岡の出口家で火災があり、その際、全く知られていなかったモノが出てきたと。
今日はその一端についてお話されました。ある意味、ここにはとても書けないような内容であります。しかし、汪さんもこのタイミングでこれらが出てきたことに大きな意味があるとお考えですし、私もまさに日本の根幹に関する「不二」を象徴する事件であると思っています。いずれ関係者や世間も認めることになるでしょう。
後半は、「幕末 戦慄の絆」の著者である加治将一さんによる講演。基本的には同書の内容に沿ったお話でしたが、冒頭の坂本龍馬暗殺事件の「真相」も含めて、隠蔽、幽閉されてしまった(すなわち国譲りした)真実の暗号が、今この時に解かれるのだなと感じました。
昨日紹介した高松宮殿下の「平和に寄す」のことや、今朝参拝した御陵のことを思うと、その暗号の深さにめまいがするほどです。
孝明天皇、明治天皇、有栖川宮熾仁親王、和宮、出口なお、出口王仁三郎、高松宮宣仁親王、仲小路彰…ミッシングリンクの存在は明らかになりつつあります。そして、その秘匿された絆の現代的、未来的意味は…。
最後は汪さんと加治さんの対談。まだまだ続きを聞きたいというのが本音。
しかし、焦ってもいけないと思いました。聴く側もそれなりの準備が必要な内容なのです。のちに日本の歴史の転換点(もちろん良い方向にです)となってもおかしくない事件になるでしょうから。
それにしても、今日の一連のお話の中で思ったのは、なぜ王仁三郎が南朝系の宮下文書を重視したかです。また、大正天皇が有栖川宮家を重視したのか。そして、三男の高松宮さまに断絶した有栖川家の祭祀などを引き継がせたのか。そしてまた、高松宮家も断絶せざるをえなかったのか。
私にはなんとなくその意味が分かってきました。いや、分かってくるような予感がします。やはり仲小路彰が鍵を握っている、いやいや、彼が大切なヒントを残してくれていると感じるのであります。
この話題、これからも続きます。
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