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2014.09.08

古賀稔彦さん講演会

Th__20140909_85428 徒対象に、賀稔彦さんが講演をしてくださりました。
 言わずと知れたバルセロナ五輪柔道金メダリスト。そして今は後進の指導者としても偉大な存在であります。つまり、立派な教育者。
 実際、素晴らしい講演でした。演題は「夢の実現〜挑戦することの大切さ〜」。内容はある意味一般的なものだったかもしれませんが、やはり、超一流の方の言葉は重い。説得力が違います。
 そして、なんと言っても、そのしゃべりの技術の高さに驚きました。もちろん無数の講演をこなしてきた末ではありましょうが、それにしても、その間のとり方、重要部分の繰り返し方、聴衆を巻き込む技、アドリブ力、まあ教師として学ぶべきところが多々ありましたね。
 昨年の、サッカーのラモス瑠偉さんも非常に上手でした。やはり、スポーツ界で頂点を極め、引退したのちも人前である種の「プレー」ができる方というのは、持って生まれた「タレント」があるのでしょう。
 特に格闘家をたくさん見てきた私としましては、のちにプロレスで活躍するタイプと、全くその可能性がないタイプとは、はっきり違いが分かりますし、結果としてですが、スポーツの時点で頂点を極めるのは、明らかに前者のタイプだと感じます。
 そこには、やはり身体性だけでなく精神性が必要だということでしょうね。特にのちに指導者となるには、精神的な技術も非常に重要です。
 そういう意味では、先月お会いした合気道の達人、廣澤英雄さんにも同じような力を感じました。相手(敵や観客)を飲み込んで、それを自らの力にしてしまう。教育現場で言えば、生徒をその気にさせてしまう力がある。
 それは単なる厳しさや怖さではない。どちらかというとその逆です。荒魂を内包した和魂とでも言いましょうか。
Th__20140909_85444 つくづく私にはそういう力が足りないと反省もいたしました。今日は朝から体調不良で、6時間目の高校生の授業なんか全くグダグダ。朝からいいお話を聞いたのに実に不甲斐ない。自分にがっかりしてしまいました。
 体調不良とか言い訳してい時点でプロではありませんよね。今日の講演にもあったように、愚痴と言い訳ばかり言っている間は、夢は実現できません。
 ま、私は全く立派な人間ではありませんので、逆にこれから挑戦していく甲斐が或るというものです。バカみたいに諦めないところだけは一流ですから(笑)。
 そう、バカみたいということで言うと、古賀さんもいい意味での「バカ」になりきれる人ですね。知り合いの柔道家の方もそう評していました。バカみたいに真っ直ぐ。これってとても大事です。
 世の中のトップに立つ人は、みな「バカ」です。アントニオ猪木さんが言うとおり「馬鹿になれ!」なのです。
 たとえば「正直者は馬鹿を見る」ですが、「馬鹿正直」にまでなれば馬鹿を見ないのです。
 おそらくは一般的に言う「馬鹿」というのは、それこそ一般的な常識の範囲を出ているということでしょう。しかし、その一般的な常識にとらわれないほどの真性の馬鹿は、世の中を動かす力を持っているのです。
 そういう人の言葉には迫力がある。なんだか知らないけれども惹きつけられるし圧倒される。古賀さんの言霊力はそのレベルに達していましたね。
 おそらく今日の講演もテキストにすれば一般的な常識の範囲内に収まることでしょう。しかし、生きた言葉には、まるで音楽のような不思議な力がある。テキストという「コト」をはみ出した「モノ」がある。
 私もそういう意味で「バカ」になれるよう、これからも精進していこうと思います。頑張らねば。

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