ロックフェラーに何が起きたのか…
ロックフェラー兄弟財団、化石燃料投資から撤退宣言…気候変動サミットを前に驚きのニュースでしたね。
石油王として世界を牛耳ってきた巨大財閥の、ほとんど180度と言っていい方向転換。
当然、そこには政治的な意味合い、あるいは経済戦略的な意味合いがあるのですが、しかしこれは巨大な20世紀という暗黒の時代が終焉を遂げ、いよいよ世界の岩戸開きを迎える一つの大きな序章となるでしょう。
これから枯渇していくことが明らかであり、また、気候変動への影響などによって人類からバッシングを受け続けることが明らかな「商品」にこだわる意味は、たしかにありません。いつかこういう日が来てもおかしくはなかった。
しかし、正直なところ、予想よりも早く、それも大胆な形でその転換がなされたと感じます。
はたして、ロックフェラーに何が起きたのか。
これについては、ここで全てを明らかにすることは不可能です。これからの急速な流れの変化を見ていれば、おのずとお分かりになるでしょう。まずはサミットの行方にご注目あれ。
少し前にも書きましたね。ユダヤが変わりつつあると。「いい」ユダヤが日本に接近中であると。もちろん、ロックフェラーはユダヤと呼ぶことは民族学的には間違いでしょうが、現代の神話の中ではある意味正しい。私はそういう次元で「ユダヤ」という言葉を使っています。
その「ユダヤ」に大きな動きがあったのです。
それを象徴する「事件」が、実は昨年11月に起きていました。
昨年11月、ロックフェラーJr.夫妻が来日しました。安倍昭恵総理夫人の案内で、京都を拠点に「日本の田舎」を訪問したのです。
アメリカの保守本流の真ん中にいるロックフェラー財団ですから、自民党とも長い付き合いがあったのは当然です。もちろん、原発政策にも関わっていましたし(GEはロックフェラー系)。
実は20世紀後半からロックフェラーは脱石油を図っていました。オイルショック後はもちろんです。その中心が原子力発電だったわけですが、そちらも福島第一原発の事故で風向きが怪しくなってきました。
そんな中での来日。そこには深い深い意図があったのです。歴史の大転換点はいつ、いかに設定されるべきか。その鍵を日本が握っていたと信じています。
いや、昭恵さんから特別に何かを聞いているわけではありませんよ。ただ、象徴的なことが起きた(ある意味意識的に起こした)ことはたしかです。
その一つが、ロックフェラー夫妻を京都に招いての茶会。ただの茶会ではなかったようです。もちろん、夫妻は普通に日本の伝統的な文化に接する機会だと思ったことでしょう。しかし、そこには巧みな仕掛けが。いやいや、もちろんいい仕掛けですよ。
私はそれが間接的(直接的)に影響を与えた、また、日本にとっては非常にありがたい流れを作る原因になったと考えています。
細かい内容については時期が来たら紹介できるでしょう。とりあえず気候変動サミットでのアメリカ(オバマ大統領)の発言に注目ですね。
ロックフェラーに何が起きたのか…それを知ることは地球にこれから何が起きるのかを知る、一つの比喩(物語・神話)となるかもしれません。
もちろん、抵抗勢力も現れるでしょう。特にもう一方の「ユダヤ」がどう動くのか、ちょっと心配でもあります。間に入れるのは日本だけでしょう。ますます日本の役割は大きくなってきますね。
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