『愛は、あきらめない』 横田早紀江 (Forest books)
昨日は「大きな夢の一つが叶った」と書きました。
今日は、また別の大きな夢の話。これについてもまた神と人の力によって、近々叶うことを祈り、願い、行動していきたいと思っています。
今日、拉致問題の早期解決を求める「国民大集会」が開かれました。
この集会で、横田めぐみさんのお母さま早紀江さんは「今回は最高のチャンスではあるが、絶対最後にしてはいけない。どんなことがあっても、こんな大事なことだけは国民みんなが解決を望んでいることを最後まで言い続けることができるよう応援してほしい」と訴えました。
この集会に先立ち、早紀江さんの手記「愛は、あきらめない」が出版されました。めぐみさんとの離別が神との出会いを生み、そして神の愛によって奇跡が起きる…読んでいて涙がこぼれました。
2年前、45年ぶりにめぐみさんのご両親にお会いした時の記事(こちら)に書きましたように、私は幼い頃めぐみさんと一緒に遊ぶ仲でした。父親どうし職場が同じだったのです。
この本にもその頃の光景が「京浜東北線の沿線」という形で描かれています。まったく不思議なご縁ですが、私はその光景をめぐみさんと全く同時期に共有しているのです。
私は絶対近いうちに、再びめぐみさんと今のこの日本の美しい光景を共有できると信じています。
来週中に大きなニュースが飛び込んでくることと思います。そう願っています。
予定では、ちょうど1ヶ月後、2年ぶりに横田さんご夫妻にお会いできることになっています。その時には、最高の喜びをもってご挨拶できればと思います。
「愛は、あきらめない」…まったくその通りだと思います。ある意味、神にとっては「あきらめない」のは当たり前です。なぜなら神は愛そのものだからです。
では、人はどうなのか。
あえて言うなら、「あきらめないことこそ愛」なのではないでしょうか。親の愛はもちろん、先生にとっての愛も、夫婦の愛も、人類愛もそうです。「愛」と「あきらめない」が同義であるということを、神は教えてくれているのではないか。
この本を読んで、そんなことを思いました。
Amazon 愛は、あきらめない
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