« 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の意味 | トップページ | 原爆と理研と天皇と仲小路彰と »

2014.08.07

ミシャグジ神と絹の道

 日も素晴らしい出会いがありました。予想どおりというか予想以上の成果です。
 もうこれは人智を超えた力が働いているとしか思えませんね。そういう力に背中を押してもらえるということは幸せなことです。感謝、感謝。
 さて、どういうことがあったのかというと…まあ、ある意味個人的、ローカルな話なので、あまり詳細には書きませんが、なんとなく大興奮の雰囲気だけでも味わっていただければと思います。
 実はですね、今日はいつもお世話になっている宮下織物さんをはじめとする友人らと、諏訪方面に旅をしてきたのです。どこかに書きましたでしょうか、諏訪の神様と富士山をつなぎ直す、その象徴としての絹織物の話。
 そう、先日の建御名方(タケミナカタ)と富士山という記事の内容にも関連します。
 本当に私の単なる勘、ある種の霊感なのですが、諏訪地方(岡谷)の生糸と富士北麓(富士吉田)の織物を結びつけることによって、その背後にある何か(モノ)が動き出すような気がしていたのです。
 私のそんな妄想に乗ってくれる友人の皆さん、本当にありがとうございます。しかして結果は上々であったという次第です。
 富士吉田市明見で宮下織物さんをピックアップ。彼女のお兄さんは「社宮地神社」の神主さんです。そう、この神社、かの宮下文書においても重要な神社でありますが、その名の通り本来「ミシャグジさん」を祀っていたはずの神社であります。
 まず、私たちはちょっと前に紹介した精進の諏訪神社を参拝。ここも重要ポイントです。

Th_apdc0133

 そして、今はほとんど絶えてしまった「諏訪の道・絹の道」である中道往還(と言っても新しい精進湖ブルーラインですが)を北上、右左口の「御左口神社」へ。

Th_apdc0130

 御左口神社…これもまた「ミシャグジ」ですね。明見の社宮地といい、この御左口といい、漢字を当てたこともあって、諏訪を遠く離れた現地の方々はほとんどそれが「ミシャグジ」であることを知りません。
 そして、諏訪大社上社前宮にて友人二人と合流。ここでもミシャグジ様にお参りしました。

Th_img_1886

 そして杖突峠を越えて守屋神社へ。守屋山はミシャグジ神そのものです。ここで、私たちは龍神の存在を確認。

Th_img_1887

Th_img_1893

 山を下りて、前宮を通りすぎ、「茅野市神長官守矢史料館」へ。藤森照信さん設計の素晴らしい建物に、縄文信仰を彷彿とさせる展示。館長さんのユダヤに関するお話も楽しかった。

Th_apdc0310

Th_apdc0311

 敷地内には、全国のミシャグジ系神社の本家とも言える御左口神社があります。空を見ると龍の鱗のような雲がたなびいておりました。

Th_apdc0314

Th_apdc0322

 遠く藤森さんの茶室「空飛ぶ泥舟」を眺める。ジブリの世界ですな。

Th_apdc0321

 さて、私たちは本宮は素通りさせていただき、そのまま岡谷市の蚕糸博物館へ。今月1日にリニューアル・オープンしたばかりの博物館です。

Th_apdc0324

 ここが本当に素晴らしかった。内容も出会いも…。
 この博物館の特徴は、実際に生糸をとっている様子を見ることができることです。動態展示という言い方がされていましたが、要は、日本に四つしか残っていないという、国産生糸を生産している会社のうちの一つである「宮坂製糸所」さんが博物館内に移転し、お仕事をされているのです。それを私たちは直に見ることができるのであります。
 私、実は初めて見ました、お蚕さん。繭と女性の手と機械との共同作業。なんとも繊細で美しい。日本のものづくりの原点を見る思いがしました。なぜか涙が出てきてしまった(館内撮影禁止のためお見せできないのが残念です)。
 そんな様子を眺めていると、とっても明るい調子のおじさんが私たちに声をかけてきました。なんとも楽しい会話をしているうちに、なんとその方が博物館の館長さんであることが判明。さらにさらに、同行していた宮下織物さんと深い深いご縁のある方であることが分かり、お互いに驚くやら感激するやら、まるで再会を果たしたかのような興奮。

Th_img_1926

 その時、私は自分の勘が正しかったことを確信しました。「再会」これがテーマだったからです。かつてはミシャグジ、タケミナカタ、そして絹でしっかりつながっていた諏訪と富士。いつからか離れ離れになってしまっていたその両者が、まさにミシャグジと絹のご縁によって、今、目の前で再び結びついた。
 これを感動と言わずしてなんと言えばいいのでしょう。
 その後、宮坂製糸さんの社長さんや奥様、専務さんらとしっかり対話(そしてもちろん商談も!)。私は「世界一の絹織物を作りましょう!」と申しあげました。
 こちらの記事にも書きましたように、もともと織物は神事であり、また、神の経綸の象徴であります。
 実は私たち四人のほかに、王仁三郎の耀わんが二つ、今回の旅には同行していました。きっと王仁三郎も喜んでいることでしょう。
 古い日本、いや、これこそ新しい日本の幕開けの象徴となることでしょう。これからの展開が楽しみです。世界のトップに直接、和の魂である絹織物を発信していきます。
 閉館時間を過ぎても興奮冷めやらぬ私たちは、社長さんや館長さんの懇意により、いろいろと「特別拝観」させていただきました。最後はかわいく健気な蚕さんたちに触れて、岡谷をあとにしたのでありました。関わってくださった神様、人々、虫や葉っぱたち、土、空、水、みんなに感謝です。


Th_img_1904

追伸 そうそう偶然立ち寄ったそば屋さんで安倍昭恵さんのサインを発見!今回の旅のメンバーは不二の仕組み会の方々でしたから、皆さんこんなところで昭恵さんに再会できたことに驚き…いや、ほとんど>笑っちゃいました。偶然にもほどがありますね。さっそく昭恵さんにメールしました(笑)。

|

« 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の意味 | トップページ | 原爆と理研と天皇と仲小路彰と »

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

歴史・宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/60117004

この記事へのトラックバック一覧です: ミシャグジ神と絹の道:

« 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の意味 | トップページ | 原爆と理研と天皇と仲小路彰と »