第28回 都留音楽祭 1日目
秋田から11時間かけて都留に到着。そのまま都留音楽祭の業務へ。
もう何度も書いてきたとおり、この音楽祭は私の人生を大きく左右した、そして今でもとても大切なイベントです。
今回28回ということですが、たしか有村先生から「都留で古楽の音楽祭をやりたい」というようなお話を初めて聞いたのは、私が二十歳、すなわち1984年だったと記憶していますから、今年は「都留音楽祭」生誕30周年ということになりますね。
つまり、私も生誕50周年ということになります(笑)。いやはや長かったような短かったような…。
それにしても、毎年本当に素晴らしい講師の先生方の演奏を聴くことができるこのオープニング・コンサートは贅沢ですね。
あまり時間がないので、プログラムと写真だけどうぞ。
後半は生誕300年のカール・フィリップ・エマニュエル・バッハ特集でした。
1 バロック・ダンス 浜中康子 トーマス・ベアード
アポロンのアントレ(リュリ)
劇場風コンセールより(クープラン)
スペインのフォリア(マレ)
カナリオス(作曲者不詳)
演奏 渡邉慶子・伊藤誠(ヴァイオリン)
福沢宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
つのだたかし(ギター) 岡田龍之介(チェンバロ)
2 ヴァイオリン二重奏第2番より(ボッケリーニ)
渡邉慶子・小池はるみ(ヴァイオリン)
3 ヴィオール組曲第3巻より組曲ト長調(マレ)
福沢宏・武澤秀平(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
4 アリアンナの嘆き(モンテヴェルディ)
波多野睦美(メゾソプラノ) つのだたかし(リュート)
〜特集 エマニュエル・バッハの世界
5 四つの小さなデュエット
岡田龍之介・平野智美(チェンバロ)
6 トリオヘ長調
吉澤実・大竹尚之(リコーダー)
福沢宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 土居瑞穂(チェンバロ)
7 スペインのフォリアによる12の変奏曲ニ短調
小倉貴久子(フォルテピアノ)
どの演奏も素晴らしかったけれども、中でも波多野さんのアリアンナ、小倉さんのフォリアは強く印象に残りました。
さあ、今年も充実の5日間が始まります。私もスタッフとして、また演奏者として、そして芸者(芸人)として頑張ります!
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