コンビニの駐車場に屋根を…
↓カナダの例
7月11日…今日はセブン-イレブンの日(笑)。いや、ホントにそうらしい。自分たちで勝手に決めたとのこと。
昨日のことになりますが、学校からの帰りに娘(父子同じ学校に通っている)が「お腹すいた。コンビニ寄って!」と言い出しました。時々あることです。そして、私もなんとなく酎ハイとつまみを買ったりして。
ちょっとしたレジャーなんですよ。そんなことが。
ところが昨日はいつも立ち寄るセブンに寄るのをやめました。というのは史上最大とか言われていた台風「タヌキ」が近づいていたため、ちょっと強めの雨が降っていたのです。
雨が降っていると駐車場で車から降りた時に濡れちゃいますからね。なんとなく面倒くさくなってしまう。分かりますよね?
で、いつも思うのです。コンビニの駐車場に屋根があったら、もっとコンビニエンスになるのになと。
雨や雪の日はもちろん、晴れている日でも、たとえば夏場なんか日陰に車停めたいじゃないですか。
特に雨の日にですね、ちょっと買い物したいなと思った時、駐車場に屋根のあるコンビニとないコンビニとだったら、絶対に屋根のある方に寄りますよね。
そういう事情だけ見たら、絶対屋根を付けた方が収益が上がると思います。屋根の施工費なんか簡単に回収できそうです。ついでにその屋根にソーラーパネルでもくっつければ、イメージアップにもつながる。
ただでさえコンビニは無駄に明るい照明とかで大量の電気を食ってますからね。一石二鳥じゃないですか。
…と、単純な思考をすると、これは盲点、グッドアイデアということになりましょうけれど、実際には駐車場に屋根のあるコンビニは全く見かけません。
これはいろいろ理由が考えられます。
やはりコンビニは、道路からある程度オープンな形でよく見える方がイメージが良い。そしてガンガンギンギンに明るい照明で、とにかく誘虫灯のごとく、人を寄せつけなければならない(ちなみに実際のコンビニには虫が集まりにくい波長の照明が使われている)。
もちろん屋根の施工費、管理費、雨の日の騒音問題、排気ガスの換気の問題、背の高い車(搬入車含む)が入れないという問題、支柱が必要になるため事故率が増えるとか、まあいろいろな理由から今までは屋根付き駐車場は採用されなかったのです(たぶん)。
しかし、こういう時代ですからね。思い切ってコンビニのイメージを変えるのも一計だと思いますよ。もう、みんなコンビニの外観や佇まいには飽き飽きしてますからね。サービスやアイテムは進化し続けていますが、外観はもう30年以上変わっていませんよ。
ちょっと大変かもしれませんが、イメージとしてはガソリンスタンドのような構造にするというのはどうでしょう。思い切って高い高い屋根をつける。これからはガソリンスタンドならぬ「電気(充電)スタンド」の需要も増えてくると思いますから、時々見かけるような複合型の店舗にするとかね。
充電中にコンビニでお買い物。あるいはコーヒーを一杯とか。
もちろんそんな大規模な工事ができないなら、せめて、1列分だけでも屋根付きスペースを作ってはどうでしょう。店の正面である必要はありません。屋根付き通路があればいいのですから。
基本的にコンビニはアメリカンなスタイルです。ここで思い切って日本型コンビニを展開していくのも面白いかもしれません。もっと繊細な「コンビニエンス」を目指すのです。
となると、これはやっぱり純国産のファミリーマートさんに提案するのがいいでしょうかね。どうでしょう、社長さん(知り合いの知り合いなので提言は夢ではない!)。
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