« 『幕末 戦慄の絆―和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎』 加治将一 (祥伝社) | トップページ | ロックの詩人 志村正彦展 »

2014.06.12

椎名林檎 『NIPPON』

41rqrbh2fpl_sl500_aa300_ よいよサッカー・ワールドカップが始まりますね。
 なんだかこの曲の歌詞が物議を醸しているとか。
 まあ、それはそれでお祭りにはありがちなことですので、どうぞご勝手にと(笑)。
 もともとこの曲はロックですし、椎名林檎ですし、スポーツの国際大会なんか戦争の防衛機制の一つですからね、耳あたりのいいお花畑な歌詞を歌ってりゃいいってもんじゃありませんよ(笑)。
 おそらく、この曲が「右翼的」だという方々は、半分ギャグか暇つぶしで言っているか、あるいは、自分に抑制できない「右翼的」な傾向があることを自覚しているのでしょうね。
 私としては、とにかくこの曲がカッコよくて、気持ちよいので、それでよし。それ以上何をNHKに求めるというのか、よく分かりません。
 というわけで、さっそくダウンロードして聴いています。お祭り気分が盛り上がってきたぞ!

↓前半

↓後半

 歌詞はまあいいとして、音楽的には、そうですねえ、最近の林檎さんの傾向として、けっこう分かりやすい曲を書きますよね。この曲も高校生なんかに言わせると(授業で聴かせましたw)、「アニソンみたい」と。なるほど。
 演奏がいいですね。骨太のロックです。ベースがかっこいいじゃないですか。ストリングスは斎藤ネコさん担当ですね。
 この曲を作ったいきさつや心境などを、独特の「敬語」を駆使して語る林檎さん。存在自体が芸ですな(笑)。

Amazon NIPPON

|

« 『幕末 戦慄の絆―和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎』 加治将一 (祥伝社) | トップページ | ロックの詩人 志村正彦展 »

スポーツ」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 椎名林檎 『NIPPON』:

« 『幕末 戦慄の絆―和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎』 加治将一 (祥伝社) | トップページ | ロックの詩人 志村正彦展 »