告知!第28回都留音楽祭
古楽関係の告知をもう一つ。古楽の真夏の祭典「都留音楽祭」も今年28回目を迎えます。今では全国的にも最古参の音楽祭の一つとなりました。
私は第1回からスタッフ(&受講生)として関わってきました。ある意味私の人生を大きく変えてくれた音楽祭であります。
今年はまた素晴らしい外国人講師がいらっしゃいます。それもお二人!
まずは、声楽コースの特別講師として、今やヨーロッパ古楽界でも第一人者として大活躍中の若手テノール歌手エミリアーノ・ゴンザレス=トロさんをお迎えします。
う〜ん、これは楽しみですねえ。彼はスイス生まれですが、両親はチリ人。ラテンアメリカの血が流れているというのが面白い。
フランス語が母語でしょうけれども、イタリアもの、ドイツものも得意としているようです。
バッハのヨハネ受難曲のアリアの動画をご覧ください。ヴィオラ・ダモーレも聴けるのでぜひどうぞ。
彼のリサイタルもあります。今年も伴奏で参加できればいいなあ。レッスンや練習も含めて、ものすごい体験になりますので。
そして、もう一人、バロック・ダンスの世界的巨匠トーマス・ベアードさんです。
ベアードさんは何回かこの音楽祭においでになっています。バロック音楽を演奏するものにとって、ダンスは避けて通れないもの。バロック音楽は、宗教音楽に至るまで、ほとんどがダンス・ミュージックでできていますからね。
彼の動画も観てみましょうか。
加えて、日本を代表するいつもの日本人講師陣が控えていますからね。まったく、この何もない田舎(失礼)に、これほど豪華な本場のバロック時代がやってくるというのは、ほとんど奇跡に近いですね。そして、それが30年近く続いている。
最近、都留も夏は暑いのですが、それでも夜は涼しいですし、ぜひとも避暑をかねてご参加くださいませ。
一部の聴講、あるいは見学、演奏会だけの鑑賞も受け付けています。皆さんのスタイルで参加してください。
そして、私の裏方の仕事を手伝ってくださるボランティアの方、いらっしゃいましたらぜひお願いします。ボランティアならではのメリットが満載ですよ(笑)。
問い合わせ、申し込みはこちらから。
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