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2014.05.03

憲法記念日にちなんで?

20140504_102226 法記念日。いろいろなところで憲法集会が開かれました。
 いきなり言ってしまいますが、護憲派と改憲派、別々に気合入れて集会しているようではダメですよ。
 もうそういう時代は終わっています。
 NHKでも解釈改憲について議論されていました。そこでも全く同じ構図。改憲派と護憲派。噛み合うはずもありません。もうそういう風景には飽き飽き。
 私の憲法観、特に「日本国憲法」観は特殊かもしれません。今までの自分の発言を復習してみます(10周年を機に振り返りの意味も含めて)。
 こちらからいろいろ読んでみました。昨日書いたように、自分が書いた内容はほとんど覚えていません。よってすごく勉強になりました。いったい誰が書いてるんでしょうね(笑)。
 一つ言えることは、たしかに自分は改憲派でも護憲派でもないということです。
 ものすごく乱暴にまとめてしまうと、あの憲法は「国譲り」の産物、すなわち「無私なモノ」なので、我々凡人の「解釈」を超えたところに存在しているということでしょうか。
 では、そこには誰の意思が働いているのか。
 それを言葉で表現するのは難しいけれども、あえて象徴的に言うなら「天皇」でしょう。あるいは「聖徳太子」でしょう。もっと言えば「和魂(にぎみたま)」です。
 だから、我々日本国民が「和(にぎ)」の精神に基づいて「言挙げ」する、すなわち大いに論議して国民投票することは大変いいことです。そうした過程において、必ず天皇の口を借りて古来の「和魂」が発動するものと私は考えています。
 なんて、それこそわけ分からないこと言っていると思われるでしょうね(苦笑)。頭おかしいんじゃないの?って。
 まあ、それでもいい。もっと言ってしまうと…上の画像にあるようにですね、不毛な議論が始まった途端に、飛騨山脈焼山付近で群発地震が発生しました。
 これは「荒魂」の発動です。
 日本を分断する糸魚川静岡構造線は、まさに断層、つまり「不和」の象徴です。護憲派と改憲派、左と右、革新と保守、いやもっと古くは弥生と縄文とか…。
 話がトンデモない方向に飛んで申し訳ないのですが、この大断層は「国譲り」の一つの舞台でもあります。この断層を超えて、出雲の和魂と荒魂は諏訪と富士に鎮まりました。
 地学でいうフォッサマグナという緩衝帯の意味はそういうことです。お分かりになるでしょうか。
 あさって、今回の群発地震の震源付近を通って富山に行く予定です。時々私がやっている「地鎮の旅」になることでしょう。
 …と、憲法記念日にちなんで、こんなこと書く人もいませんよね(笑)。20周年に向けてこのブログ、いきなり妙なスタートになってしまいましたが、私は案外まじめです。
 日本と地球の未来のことを真剣に考える時、このような次元やジャンルを超えた発想がとても大切になってくると信じています。
 二元論的対立の時代は終わらせなければならないのです。お釈迦様や聖徳太子の憂いの時代から、人類が何も進歩していないということにちゃんと気づけば、それは絶対に可能になります。


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