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2014.04.24

モバイルプロジェクターWis KVD-Z240K (神田無線電機)

31hi1i2oavl_sl500_aa300_ れまた驚きの高性能低価格マシン。
 おとといの記事で紹介した幼稚園のプラネタリウム。あのホームスター・アースシアターには動画の映写機能があるのですが、ドームに投影するとなんとも貧弱な映像になってしまうので、その代わりにこれを買ってみました。
 ドームをプラネタリウムだけでなく、映画などを鑑賞するシアターとして使うという目的もあります。
 いろいろ廉価なポータブル・プロジェクターはありますが、Amazonのレビューで評判が良かったのと、「神田無線電機」という響きに萌え(燃え)ちゃったので、これを買ってみました。
 う〜む、すごいすごい。これはたしかにすごい。たしかにアキバ、いや秋葉原根性溢れる製品です。
 いろいろ細かいスペックはカタログデータにまかせるとしてまして、とにかくまず映像がきれい。
 ドームは完全な暗闇になりますから、45ルーメンという明るさ(暗さ)で充分すぎます。3メートルくらい離れて80インチとありますが、ドームの片面に投影する時は、5メートル以上はなれて、おそらく150インチくらいに拡大しても暗さを感じません。精細さにも問題なし。ちょっとびっくり。
411estw8fel_aa300_ そして入力端子が充実。サイドにはマイクロSDカードスロットがあり、本当に様々な動画や静止画、音楽ファイルを再生してくれます。USBメモリーにも対応しており、ためしにいつも使っているメモリーを接続したら、まあ普段使っているいろいろなファイルを大画面で観ることができ、なんか感動してしまいました(笑)。
 校長先生も「これは家に一台ほしなあ」とおっしゃっておりました(笑)。たしかに。プラネタリウムも含めて、完全なるリラクゼーション・ルーム。
Th_img_91261 ドーム全面に映すために、プラネタリウム用に買って無駄になった魚眼レンズを装着してみると、こんな感じ。ちゃんとピントも合います。
 プラネタリウム用の円形動画を映写するにはこれでいいかもしれませんね。いろいろ試してみたいと思います。
 でも、これはこれでいいのですが、けっこう首や目が疲れるのですよね。
Th_img_9127 映画など普通の映像はドームの片面に映写するのが一番自然です。なかなかの迫力。
 このあと、オーディオ関係をいろいろいじって50人収容のダイナミック・シアターに改造するつもりです。
 そうすると、幼稚園児のみならず、中学生や高校生なども学習や鑑賞に使えます。
 こういう時代ですから、やはり映像による教育というのは重要になってきます。このような映画館やプラネタリウムのような暗闇は、子ども集中力を高めるには非常に効果的です。
 まあ、リラックスしすぎて寝ちゃう子も続出しそうですが(笑)。
 それにしても、本当に恐るべし「神田無線電機」。ラオックス系統の会社とのこと。なんか、古きよき時代の秋葉原の魂を感じる製品でした。驚愕の低価格ですし。

Amazon モバイルプロジェクターWis KVD-Z240K


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コメント

こんにちは。
KVD-Z240Kについて調べ物をしていてこのブログを見つけました。
KVD-Z240Kで拡大表示をしたり円形表示をしたいのですが、「プラネタリウム用の魚眼レンズ」とはどのようなものか教えていただけませんか?

投稿: 名無し | 2014.05.18 12:53

名無しさん、こんにちは。
ご質問にお答えします。
いわゆるコンバージョン魚眼レンズをKVD-Z240Kの投影レンズの前に装着(私はテープで固定しました)。
それなりのお値段のコンバージョンレンズの方が周辺の歪みなどが小さいと思いますが、私はお試しの意味も含めて一番安い以下のものを購入しました。
まあまあ使えますよ。
ただし、より暗くなるので真っ暗な環境でないとダメです。
コンバージョン魚眼レンズ×0.20
ドームで使うのでなければ、0,35倍でもいいかもしれません。安いですし。
コンバージョン魚眼レンズ×0.35

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2014.05.19 19:08

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