エイプリルフールの小保方さんに思う
なんかふざけた記事のように思われるかもしれませんね。
まあ、四月馬鹿ということでお許しを。自分でもどこまでホントでどこまでウソなのか分からない記事になりそうです。
今日、エイプリールフールに合わせたわけではないと思いますが、例の小保方さんらの「STAP細胞」に関する論文に対して、理研の調査委員会が捏造と改竄があったと認定しました。
エイプリルフールだから今日くらい許してやれよと心のなかでツッコミつつ、いやいや、エイプリルフールに発表された認定だから、本当は「捏造や改竄はなかった」と言いたいのかと思い直してみたり、結局なんとなく納得のいかない自分がいるのでした。
「STAP細胞」自体の存在を否定されたわけではありませんが、小保方さんは即刻「とても承服できない」となぜかご立腹。逆ギレと言えばそれまでですけれども、どうもこの「事件」には裏があるような気がしてなりませんね。
そう、この前もある方と話したのですが、あの佐村河内事件と一緒で、この小保方事件も実は私たちが考えている以上の意味がありそうな気もしてくるのです。
語弊があるのを承知で言うなら、どうも象徴的なお二人はキリストの役目を果たしているようにも感じるのです。
神道的に言うなら、全体の禊、潔斎のために、彼ら聖なる生贄に荒魂が憑依したというか。
杜撰と言ってしまえばそのとおりですが、なぜお二人ともそんなバレバレなウソをつこうとしたのか。いくらなんでも…なんとなく人間の意思を超えているような気がしますね。
佐村河内さんの件も、彼と新垣さん二人だけの問題ではありません。どう考えてもいろいろと不自然な点に気づいた専門家がいるはずです。私でさえアヤシいと感じていたのですから。
小保方さんもそうです。理研の認定に対して小保方さんが怒りを覚えるような事情があったのではないでしょうか。
両事件ともに、その「業界」に対して浄化作用として働いたことはたしかです。
やばい…と思っている人もたくさんいるでしょうし、これから気をつけようという人もたくさんいるでしょう。
ちなみに私は、卒論で自分の設定した結論にふさわしいデータを選んで羅列したことを白状します。
ま、私のは科学論文ではありませんし、私以外誰も読んだことがない(担当教官も読んでいなかったことがのちに判明)シロモノですから、なんの影響も糾弾もないわけですが(苦笑)。
願わくば、両人が業界のみならず社会から抹殺されてしまったり、それぞれの「作品」の中に存在する「真実」さえも闇に葬られてしまうことのありませんように。
返す返すも、今日がエイプリルフールであることに因縁を覚えるのでありました。
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