Panasonic Wi-Fi搭載デジタルコードレス電話機 RU・RU・RU(VE-GDW03DL-W)
おととい、いきなり家の電話が壊れました。
3年前、あの震災の時に活躍した電話です。つまり停電時にも通話できるタイプ(「アナログ&アナクロは強い」参照)。
電源は入るのですが、ディスプレーには何も表示されず、通話もダイヤルもできなくなってしまいました。
しかし、面白いもので、電源を抜けば(擬似停電状態を作れば)、やっぱり通話できるんですよね。
ということで、いちおう捨てずに取っておいて、いざという時にはこうして使います(ダイヤルできないので受信専用です)。
そう考えると、やっばり黒電話は強いよなあ。一台買おうかな。
で、さすがに不便なので最新機種に買い換えることにしました。
今回壊れたデジタルコードレスでは、昔使っていたPHS(アステル!)を子機として登録していました。
それが結構便利だったので、今回は、なんだかたくさん転がっているiPhoneを子機として使えるものを購入してみました。
いやあ、なかなか便利ですよ。悪くない。
とにかくiPhoneが子機になるというのが画期的ですよね。
もちろん、多少の遅延や音質の低下、さらにプライバシーの問題など、以前のPHS子機に比べていろいろ問題があることも分かりますが、とにかく実用上便利であります。
たとえば今までは子機が1台しかなく、2階の寝室で寝ている時に1階で電話が鳴っても、起きて降りていくのが面倒くさくて無視したことが何度もありました。
あるいは、しつこく鳴っているので気合を入れて起き、階段を駆け下りて受話器を取った瞬間切れちゃうとか(笑)。
基本的に私は寝る時に枕元でiPhoneを充電しています。それがイエデンとシンクロして鳴る上に、実際子機として応答できるわけですから、これからはそういう失礼もなくなるでしょう。
さらに便利なのは、iPhoneの中のアドレス帳からイエデンで電話できることです。つまり、専用アプリを立ち上げると、iPhoneでかけるか、固定電話(イエデン)でかけるかを選択できるようになっているわけです。
専用アプリ、安定性や消費電力など、まだまだ洗練できる部分はあると思います。しかし、そういったソフト的な進化は早いと思いますので、これからさらに使いやすくなっていく可能性は充分あります。
もちろん、使っていない古いiPhoneや、Wi-Fi専用のiPadなどもイエデンの子機にはなります。
普通の固定電話の子機って買い足すだけでもけっこうお金がかかるじゃないですか。この機種の場合、眠っている古いiPhoneやスマホなどを再利用できるので、それだけでも魅力的ですよね。
そろそろ電話を買い換えようかと思っている方々、この新時代を予感させるRU・RU・RUも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
あっ、ちなみに本体の右側のスペースは、上の写真のようにスマホを置く台になっています。側面には充電用のUSB端子もついていますので、まさに固定電話と携帯電話を統合的に使うことができます。
Amazon Panasonic デジタルコードレス電話機 RU・RU・RU(ル・ル・ル) 子機1台付き DECT準拠方式 Wi-Fi搭載 ホワイト VE-GDW03DL-W
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