『日米関係はどこへ ~ケネディ駐日大使に聞く~』 (NHK クローズアップ現代)
キャロライン・ケネディ駐日大使が、NHKのクローズアップ現代に出演されました。
私は、ケネディさんが「何を」話すかよりも、「どのように」話すかに興味がありました。
そして、拝見した感想はというと…正直感動しました。
その「何を」や「どのように」は、ぜひこちらで確認してください(いずれテキストと動画が掲載されるはずです)。
「何を」話すかという点に関しては、もうだいたい予想できていましたし、実際予想通りでした。今までの発言どおりということです。
これは米国の駐日大使として当然のことです。もちろん、今までの駐日大使の「男性政治屋」的な発言とは趣は違うわけですが、究極的には米国の国益を代表する立場としての「正解」を語っておられました。
私が感動したのは、やはり「どのように」の部分です。もう少し具体的に言うと「たたずまい」「語り口」、さらに言えば「笑顔」ということでしょうか。
まず画面に登場した時から、普通でないオーラが出ていた。会長や経営委員の発言で出演交渉が難航していると聞いていましたが、そんなことは全く感じさせない素晴らしい笑顔。
笑顔の質が違うのです。もちろん、誰であっても笑顔を作るべきシーンではありますけれども、その作られた笑顔であっても、できあがった結果に重みがある。笑顔に重みがあるというのも変な話ですが(笑)。
私も本当にたくさんの方々にお会いしてきました。特に最近はスケールの大きな方との出会いが多い。
そんな出会いの中で、「あっ、この人は本物だな」と思うことがたびたびあります。
その判断基準…いや、もっと直観的なものなのですが…は、「笑顔の重み」なのです。
逆に言うと、「笑顔が軽い」人は、どうもダメ(笑)。そういう方は、こちらがじっと目を見つめると、必ず目をそらし始めます。そして、だんだん逃げるように消えていく…なんて、別に皆さんを常にこうして試しているわけではありませんよ。
かっこ良く言えば「審神(さにわ)」しているのです…その方がもっと嫌がられるか(笑)。
ま、それは半分冗談として、本当の超一流の方々とお会いする機会が増えるにつれ、本当にその方の背後にあるモノ(何か)を見る、いや感じることが多くなってきました。
そういう意味で、やはりキャロライン・ケネディさんは「本物」だと感じました。
ある方に、アメリカにおけるケネディ家は、日本で言えば皇室のような存在だと聞きました。なるほど、そういうたたずまいをお持ちでしたね。まさに笑顔の重み(軽みの中の重みとでも言いましょうか)にそれを感じました。
テレビを通じてもこれほどのオーラを感じるのですから、実際お会いしたら涙が出てしまうかもしれません。
ちなみに妄想実現党の党首であるワタクシは、今年中にケネディさんにお会いする予定です(笑)。
いや、冗談ではなくて、太陽の世紀たる21世紀のキーワードとして「女性」というものがありまして、それについて、安倍昭恵さんとよく話をしているのです。そんな中ケネディさんの話題も出てきますので、単なる妄想ではなく、実際にそういう機会が必要になってくるかもしれないのです。
ただ、今日、番組を拝見しながら懸念を抱いたのは、そのようなノーブルな方だからこそ、悪の勢力にも狙われ、利用されることもあるだろうなということ。
特に、本国を離れている時は危険です。ある意味「結界」が脆弱になりますから。
また、逆に言えば、日本にとってケネディさんが駐日している間がチャンスでもあります。そういう予感もしました。
こういうアヤシい話については、一笑に付してくださっても結構です。しかし、実際のところ、世界の最先端、最高峰の部分では、我々庶民では計り知れない次元での攻防がなされているものです。
…と、テレビの一番組ではありましたが、いろいろ感じることがありましたので、今日はあえてここに「言挙げ」しておきます。
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