カーリングから剛力彩芽へ(笑)
今日は授業中の雑談風に。いつもこんな感じで話が飛んで飛んで飛びまくり、最後に「どうしてこんな話になったんだっけ?」とみんなで復習するのがお決まりのパターン(笑)。困ったものです。
では、さっそく雑談を始めましょうか。カーリングから、どうやって剛力彩芽に至るのか(笑)。私の頭の中がいかに混沌としてているかがお分かりになることでしょう。
さてさて、まずは導入から。オリンピックが盛り上がっていますね。私、初めてまじまじとカーリングを観ました。面白いですね。ルールがよく分からないけれど、駆け引きがすごい。たしかにチェスとも言えるし、レスリングに似ているとも言える。
不思議なスポーツのような気もしますけれど、たしかに進化の仕方としてはあり得るかもしれない。冬に川や湖が凍結する場所なら、必ず石か何かを滑らせてターゲットに入れる遊びが始まりそうです。それをチーム対抗戦にすると、ああいうふうになりそう。
そう考えると、野球の方がずっと不自然な競技ですよね。いろいろな意味で非常に不均衡ですから。
カーリングはスコットランド発祥です。ちなみに野球はクリケットがその前身。クリケットはイングランド発祥と言われています。サッカーの前身たるフットボールはイングランド。ゴルフはスコットランドですね。
北のスコットランドと南のイングランドの、自然環境の違い、また民族的な違いがそれぞれのスポーツに現れているとも言えましょうか。
あと、スコットランドと言えば、私にとっては「ネス湖のネッシー」とか、「蛍の光」などの民謡でしょうかね。案外日本人好みのネタがある国です。カーリングも日本人ははまると強くなりそうですよね。体力にまかせるスポーツではなく、頭も大いに使わなければなりませんから。
スコットランドの国旗をご存知ですか。キリスト教国ですから十字が使われていますが、青地に白の斜め十字(聖アンデレ十字)です。
なぜ斜めなのかというと、これはイエスがはりつけられた十字架ではないのですよね。イエスの弟子、十二使徒の一人アンデレの架けられた十字架なのです。アンデレはX字の十字架にこの絵のように処刑されました。
ですから、スコットランドの国旗は「聖アンドリュー旗」と呼ばれています。
もうここで博識の方、あるいは鋭い方はお分かりだと思いますが、イギリスの国旗、すなわちユニオンジャックは普通の十字と聖アンデレ十字の組み合わせでできています。
おっと、話が逸れ始めたぞ(って何から逸れているか?ww)。
アンデレに話を戻しましょう。アンデレはイエスの弟子でした。黒海の周辺で伝道したと言われているので、ロシア、特にソチのあたりには非常に縁が深い。
そして、アンデレと言えば剛力彩芽でしょう(笑)。
全く分からない方が多いのでは…それはそうでしょう。
いや、実はですね、こちらの記事で紹介したNHKの「太宰治短篇集〜駈込み訴え」でですね、アンデレ役を、まだ有名ではなかった(ロングヘアーだった)剛力彩芽が演じているのです。
私は全然気づかなかったのですが、さすが生徒たちですねえ。授業でビデオを見せたところ、すぐに「あっ剛力だ!」と気づきました。
私は「そうなんだよ。よく気づいたじゃん」と知ったかぶりました(笑)。
たしかに番組終りのクレジットにもあのインパクトのある名前が記されておりました。すごい苗字だよなあ。
この素晴らしい番組、今、ひそかに(?)YouTubeで観ることができます。そのうち削除されると思います。ぜひ今のうち、こちらで御覧くださいませ。
それにしてもなあ、やっぱり剛力彩芽ってなあ…決して可愛くないし、演技がめちゃくちゃ上手いわけでもないし、歌は…だし。
でも、なんとなく気になるというか、アンチも含めて、みんなの頭に残るんだよなあ。もしかして、カーリングと一緒で、じわしわとはまっちゃうタイプ?
というわけで、うまくまとまりました(笑)。
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