Mac OS7 on Macintosh Plus(エミュレータ)
温故知新。Mac OS7をMacintosh Plusで動かす様子をエミュレートしてくれるのが、こちらのサイト。
思わずいろいろいじってしまいました。なかなかリアルにエミュレートされており、タイムスリップしたような感覚を味わうとともに、面白いもので、妙に新鮮に感じましたね。
まさに温故知新。スティーブ・ジョブズの基本理念、革命的なアイデアがそこに感じられます。
今のiOSやOSXも、そのベースの部分においては、OS7とそれほど変わりはありません。その変わらなさと、一方で時代の先端をリードし続けた「不易流行」こそがApple製品の魅力です。
私のコンピュータ初体験はFM–TOWNSで、Macに触れたのは結婚してからのことです。カミさんが使っていたLC630をいじっていてすっかりはまってしまいました。
というか、TOWNSもWindows3.1を搭載してしまい、どうもWindowsになじめなかった私は、とっととMac OSに乗り換えたのです。
その後はMac一筋。おかげで職場ではただ一人Macで仕事をしており、皆さまにご迷惑をおかけしております(笑)。
とは言え、ずいぶん時代も変わりまして、たとえば先生方や生徒たちにおけるiPhone占有率は急上昇しており、広義のMac OSを使っている人の割合は、あの頃からすると信じられないくらい大きくなっていますよね。感慨深いものがあります。
そんなMac OSのルーツを知るのに最適なのが、今日紹介するエミュレータです。いやあ、なんとも懐かしいですね。
漢字Talk7。今思えば「漢字Talk」ってなんだ?どういう意味?という感じですけど、やっぱりどこか洗練された雰囲気、オシャレな気分にさせてくれるモノを持っていましたね。
基本TOWNS–OSも、WindowsもMacintoshの二番煎じだったわけで、ある意味ではMac OSのシェアは潜在的に広がり続けていたということもなりますね。
懐かしみながら、ちょっとこんなことを考えていました。
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