富士山初冠雪その2…そして仲小路彰の女性文化論
富士山の初冠雪。昨日アップした写真を撮ったのち、また何枚か撮影しましたので掲載いたします。
↓午後は、富士山を覆っていた雲も去り、雪化粧した様子がはっきり見てとれました。
↓実に女性的な富士山ですね。薄衣をまとったお姫さまという感じです。
↓ちょっとピンボケですけど、これまた不思議な写真になりました。
富士山と女性と言えば、今日は実にミラクルな瞬間を体験いたしました。
世の中が動く時というのはこういうものなのなのでしょう。
まるで幕末維新の胎動のごとき決然たるエネルギーの流れ。そこにほんの少しでも関われて嬉しく思います。
場所を隔てて同時に大きなコトが成り立っていく。こんなことが実際あるのですね。シンクロニシティーの存在を確信し、その歴史的意義を学んだ一時間でした。
と言っても皆さんにはなんのことやら分からないと思いますが、すみません、あと一ヶ月もすれば自ずと世に出ると思います。
ただ、今日はその奇跡の源泉となったある文章を紹介しておきましょう。
ほとんど世に出ていない文章です。
最近私がご縁をいただいている忘れ去られた昭和の大天才、仲小路彰の残した文章の一節です。「新しい女性文化時代への道」の冒頭部分。
まさに今日がその時代への第一歩となったと、のちに語られるようになることを願いながら、ここに転載しておきます。
『いま世界歴史のあわただしく激動する大きな転換期にあって、これまでのすべての存在はあらゆる意味でその本質からの変革を示しつつあるのをみるとき、まことに女性の問題こそ最も重要な、云わば次の文化形態を決定する意義をもつことを理解するのであります。
この現実世界における数千年にわたる戦争の時代より、はじめて世界平和の夜明けが、最も暗い夜の底から明けそめようとしています。そこに戦争そのものが力の斗争としての男性中心の事象であったことに対し、真の平和とは美と愛の象徴としての女性の特質を表現するものにほかならないと思われます。次に来る世界構造は、旧き男性を主体とした発展よりも、むしろ新しい女性を主体としたきわめて深く高度な内容を持って展開するのであろうことは、歴史の創造的な流れを明視するものにとってはまことに明らかなところであります。(仲小路彰)』
さあ、これから富士山、女性、平和という大きな流れが生まれそうですよ。お楽しみに。
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