富士山と雲たち(まとめ)
勤務校の創立50周年記念式典・祝賀会を明日に控え、ドタバタと忙しくしております。
そんな中、生徒が「先生、富士山すごいよ」と教えてくれたので見てみると、たしかにすごい「雲」。生徒たちも一生懸命写真を撮っていました。
私の撮った写真はのちほどまとめて見てもらいましょう。
台風が近づくと、富士山にはその影響でいろいろな雲が顕現します。
このような独立峰でなければ、こういうことはないわけで、そういう意味で富士山は、台風にかぎらず、いろいろな天変地異の「予知装置」となっているのです。身近なところでは笠雲。
私がやっている大気中ラドン濃度計測や電磁波異常観測などもそういう意味です。
そう、今思うと、やっぱりあの大震災のあとは本当にいろいろな気象現象が観察できました。やっぱり何かが異常だったのでしょう。
たとえば、震災1ヶ月後のこちらなんか、やっぱり非日常的です。ここまでというのはあまりない。
それから、日暈と環水平アーク。
さらに反薄明光線(裏後光)。
吊し雲も見事でした。
もう一つついでに破れ笠雲(リング雲)
これは今となっては偶然やこじつけと言われてもしかたないと思いますが、巨大地震の10日ほど前に、私は富士山の雲に異常を感じていました。こちらです。
さて、今日はどんな富士山と雲だったかと言いますと…南から湿った空気が流れ込んだせいでしょうね、それこそ非常に蒸し暑苦しい衣をまとった風景でありました。
どうぞご覧ください。富士山の裾野が紅葉しているのも分かりますね(本当に夕刻、富士山と雲、月と金星がとても美しかったのですが、ドタバタしていて写真が撮れませんでした)。
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